原尻淳一くんの勉強会に乱入。

　昨夜は、原尻淳一くんが主宰する勉強会に参加。生まれて始めて舎人ライナーという電車に乗って、荒川の会場へ。原尻くんは、小山龍介くんと組んで「IDEA HACKS」というトレンドを日本に普及させた人。小山くんが本を出す以前に、リアルテキスト塾に応募してきたことがあった。10年ぐらい前に、まだ最初の本を出して、そこから続々とHACK本を出すころに、二人と会って話をした。その時の会話は忘れていたけど、原尻くんが覚えていて、思い出した。

「おまえら、HACK本出して仕事の合理的なアイデアを提供しようとしているが、そのことによって、喜ぶのは誰だ? 　働いているサラリーマン本人ではなくて、経営者だろう」とか言ったようだ。かなり難癖だが(笑)原尻くんは覚えていた。

　勉強会は、昔、JCOMで社内講演やった時に参加していた人や、いろんな企業や団体の人たちが来ていて、みんな一生懸命な顔して見てくれるので、こちらもテンションあがる。当初は1時間の講演で、そのあと1時間は食事をしながらゆったりと雑談会の予定だったが、気がついてみれば2時間以上、話していた。

　実は一昨日、病院の検査でトラブルがあり、3時間だけだが緊急入院して、体調は最悪だったのだが、なんだか、元気になった。テンションあがると、普通であれば、眠れなくなるものだろうが、こちらは帰って熟睡。参加者の方から、テンション上がって眠れませんでしたというメールがきた。

　いろいろ話をしましたが、戦後のものづくり起承転結があって、その結から、つぎの時代のコトヅクリが始まるということです。その構造の理解を抜きにして、なんとなく「モノからコトへ」と言っている人を信じないように(笑)。

　あと、当日の参加者に尾崎裕哉くんがいて、明るい好青年。「親父の尾崎豊は、青学高等部の時、ポンプに投稿してたんだぜ」と話してあげる。ポンプの常連だった、マツグが同級生だったはず。そして、実は、尾崎裕哉くんが欅坂46のファンで、幕張の最終ライブにいたことを知ってたので、それを話すと驚いてた(笑)。僕の話しが届いたかどうかは不明。

　とゆーことで、67歳の老人は進む。老後の蓄えは、唯一つ、人間関係の豊かさのみ。

★参加者の人、写真あったらください。