我が家の食卓　20151116　朝飯

　先週の金曜日の夜は、LockUPの山本美賢さんから長尾純平くんへの社長交代パーティがど派手に行われて参加。山本さんとは、彼が第一興商で電子目次本を開発している時に知り合い、長尾くんとは、弟子の宮谷大の紹介で知り合った。山本さんと長尾くんが出会ったのは、六本木のエーライフでやった僕の出版パーティ。なんとも、奇妙なつながりだ。ミュージシャンを目指していた長尾くんも、新社長で新しい社会のリズムを刻みだすだろう。おめでとう。

▲池尻大橋のスタジオで。

　翌日、早起きして、京都へ。今回はカミさんも同行。京都駅で別れて、彼女は琳派の展覧会へ。僕は、信頼資本財団の信頼デーへ。信頼資本財団は、総合環境ソリューション企業「アミタ」の熊野社長が、上場益で作った財団。ソーシャルビジネスに対して、保証人(担保)と利子負担を行うという、画期的な支援方法を編み出す。そうした動きで出会った人たちが一同に集まる。

　橘川は第一部。「幸を求めて不幸になった」というテーマで、登壇者は、高橋陽子さん(日本フィランソロピー協会)田中優さん(未来バンク)西田治子さん(Women help Women)司会は谷崎テトラさん。あまり時間がないが、言いたいことを言う(笑)。

▲登壇者のみなさん。

　そのあと、ちょっと抜けて、杉本恭子ちゃんと韓国茶店でいろいろと情報交換。京都は、良い店がどんどん出来るな。

▲生姜茶と韓国菓子

　夕方、カミさんと合流し、キーヤンのお店に行く。キーヤンはいなかったが、いろいろ作品を見せていただく。１０年前はまだ一部だったけど、いまや、京都中にキーヤンの絵があふれてる(笑)。食事は、以前、造形大学の田中さんに教えてもらった菜根譚の中華。おいしい。

▲上海ガニの味噌入りダンゴのスープ。

　そして、信頼資本財団の風伝館へ行き、大勢の人と会話を愉しむ。深夜に熊野さんの自宅に行き、泊めてもらう。高橋陽子さんも泊まり。僕はバテて早寝したが、みんなは遅くまでおしゃべりしていたようだ。

▲町家を改造した、熊野さんのご自宅の中庭。

　翌日、空の北田くんとランチして、帰京。

　さて、月曜日の朝食は、僕がありあわせで作る。フレンチトーストと、ソーセージのスープ。旅は疲れるが、すがすがしい気持ちになれる、人との交流があった。