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我が家の食卓 2016/04/03 朝食

 朝から豪華そうだが、みんな残り物。先週末から会社、休んでいるが、料理は僕が作ってる。昨日は天ぷらを揚げた、その残り。天ぷらの右側は、きんぴらごぼう。その上のは、以前にカミさんが作って冷凍してあった、鮎とたら子の煮付け。天ぷらの左側は、昨日作った炒り豆腐の残りと、お隣さんからもらったポテトサラダ。味噌汁はタマネギとマイタケに水菜をのせた。ハリハリ大根。ごはん。朝から、こんなには食べられない。すこしずつ、つまんで食べる。

 昨日は、麻布の済生会病院へ。各種検査の結果だが、まだ何だかわからないようで、追加検査。やれやれ。済生会も新しいビルを建設中だが、麻布周辺は、巨大な総合病院が立ち並んでいる。

 帰りに、地下鉄で新宿に行き、高野で紅茶買って、日販の柴田くんと待ち合わせて、お茶。白山宣之さんの「幻の花」(復刊ドットコム)をもらう。「映画と文学と漫画」というキーワードが帯に書いてある。この3つは、60年代後半のマンガ少年、マンガ青年のポイントだ。でも、たぶん、映画にも文学にも影響されない、純粋なマンガで出てきて、日本のマンガは世界に広がったのだと思う。鳥山明さんの興した革命かも知れない。でも、最近、その革命以前のところに帰ってみたい気持ちが強い。

 そういえば、今朝、早起きしてしまったので、Amazonプレミアムで映画を見る。カンフー映画の「ベスト・キッド」。ストーリー展開も面白いが、現代中国の生活も垣間見えてくる。オリンピック競技場は、ちゃんと名所になっているな。日本の競技場はどうなるんだろう。しかし、家電などのモノづくりだけではなく、映画も、日本は中国に大きく引き離されてしまったな。中国映画は、何を見ても、クオリティとエンターティメント性が、しっかりしている。日本のように、アイドルや話題のムーブメントをネタにするだけの映画では、観客の数字だけしか見ていない守銭奴の性根がありありとして不愉快になる。映画が好きで、映画で表現したい人間が昔はたくさんいたのに。80年代以前に、あらゆるものを引き戻して、もういちど、人間関係のレベルから、すべてをやり直さないと。いかんな、本気で。

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