ぶひ道

　小泉吉宏くんから、新刊届く。小泉くんとは、80年代、彼が広告代理店で、変な広告ばかり作ってた頃からの友人。カンロ飴の「ワニの女学生」とか。広告の賞もたくさんもらっていた。彼に現在の広告を語らせたら面白いな。トークライブやるかな。

　1990年代の後半に、松下電器のハイホーで、脳内生物トリホーというキャラ作ってもらい、コンテンツにした。脳内に住む変な生き物の、うんこがドーパミンで、幸福になるという設定。あのキャラも、もったいない。デメ研の事務所で、みんなでおしゃべりしながら、小泉くんがささっと描いた。

　シッタカブッダは、すでに200万部を突破して、大漫画家に。故郷の浜松市では名誉市民に。だけど、会えば昔と変わらない。シッタカブッダは、精神科の病院の待合室から火がついたが、今回の本、僕が目指す学校の教科書にしたいな。小泉本で、僕が好きなのは、ベネッセで出してた、絵本のシリーズ。ベネッセもちゃんと出版事業続ければよかったのに。今回のは、ポプラ社だから、元ベネッセのあの子の仕切りかな。