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ターンとバットは一体化

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オンラインサロンの定期記事は、杉本裕太郎選手(オリックス)や清宮幸太郎選手(北海道日本ハム)が参考にしている根鈴雄次さんの打撃理論の特集をしています。

その記事の一部をここで公開します。

根鈴雄次さんのスイングは、バックスイングで慣性力を使わず、奥のミートポイントにバットを出していきます。

その手段としてバットを縦に使う。

次の課題は、どのように「縦の軌道」を作るかです。

ここから縦の軌道をつくる4つのポイントを解説していきます。

今回はポイントの1つ目。

■ よくあるミステイク


縦の軌道でスイングしてください。

と選手に言うとたいてい下からボールをすくうようなスイングになります。

いわゆるヘッドが垂れていると表現されるスイングです。

このスイングだとロングティーなどでは問題なく飛びます。

しかし、前から来る球に対しては相性が悪くなります。

ボールの下をすくってしまいます。


なぜボールの下をすくってしまうのでしょうか?

これは、ボールとバットがミートするポイントが一点しかないからです。

この一点を逃すと空振りになります。

根鈴さんのスイングをご覧ください。バットを縦に使っていますが、下からすくうようなスイングではないのがわかります。

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