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#015 優しくて力持ちで黒くてカッコいい、ラブラドール【ロッキー】の話。 Part①

Dear MetabowsDAO Friends
From Satoshi & Bruno

Hi みんな。更新できてなくてごめんね。今日は友達の家で起こった出来事の話をするね。


この前、ブルーノとボクの友達のノアくんの家に遊びに行ったんだ。

大きな庭がある家で、その庭には大きなラブラドールレトリーバーの【ロッキー】がいて、いつもブルーノと仲良く遊んでくれるの。ロッキーはブルーノより歳上でとても優しくていつも元気いっぱいで、なんてったて力持ちなんだ。

その日もたくさん遊んだよ!

新しい遊びを教えてくれるし、カッコよくて頼れるお兄さん的なロッキーのことをブルーノは大好きなんだ。

その日は、友達の家にお泊まりできる日だったので、たくさん遊んでご飯を食べてお風呂に入って歯を磨いて、寝ようとしてたら、庭からロッキーの悲しそうな鳴き声が聞こえてきたんだ。

なんでだろう?って思ってノアくんに話を聞いたら、来月引越しをするんだけど今ほど庭が大きくないからそのままロッキーを飼うことが出来ないんだって。
ノアくんもパパもママも、何回も何回も新しい家のオーナーに飼うことは出来ないかって相談に行ったんだけど。。どうしても難しいんだって。

保護施設に相談に行ったんだけど、たくさんの犬たちがいるから受け入れられないですって断られてしまったんだって。保護施設の人もとても残念そうだったって言っていたんだ。



だから、とても悲しいけどロッキーをホケンジョに連れていく準備を進めているんだって。


ロッキーは、
もしかしたら離れることに気づいて鳴いているのかもしれない。


ノアくん家族は、迎え入れてくれる家族を一生懸命探したんだけど大きいし、年齢も年齢だからどうしても見つからなかったらしいんだ。
だから仕方なく、、、、、


ノアくんもロッキーのことが大好きなのに。。



その日、ボクは眠れなかった。


次の日の朝、ボクは翻訳機を使ってロッキーと話をしたよ。
ノアくんがまだ小さい頃からこの家に住んで、一緒に遊んだりお出かけしたり、とても優しくて、楽しく幸せに過ごしていたんだって。



この頃、見たことない人が見に来るようになってパパやママと色々な話をしていることに気がついたらしいんだ。

言葉は分からないけど、家の中を整理して片付け出していることにも気づいたんだけど、まだ何をしているのか分からないって言うんだ。



前にロッキーが散歩している時に、よく会う犬の友達が言っていたことを、少し前に思い出しちゃったんだって。


"その犬の友達は、突然僕にこう言ったんだ。
今まで仲良くしてくれてありがとうね。今日で会うのは最後になると思う。家族が引っ越すことになって僕はホケンジョってところでこれから生活をするんだって。だからもうこの公園には来れないんだ。ホケンジョってどんなところなんだろうね?たくさん犬の友達がいるらしいんだ。緊張するけど、ちょっとだけ楽しみなんだ。だけど、パパやママと離れるのはすごく寂しいよ。。ロッキー、またどこかで会えたら、一緒に遊んでね。って。"

"ホケンジョってところがどんなところか分からないけど、友達がたくさんいるのは僕もちょっと楽しみ。
だけど、同じように僕もパパやママと別れるのはすごく寂しいんだ。
ねぇサトシ、こんなに優しくしてくれるし、仲良しなのになんで離れなきゃいけいないの?
オレ、ノアとパパとママと離れたくないよ。ずっと一緒にいたいよ。。

オレはノアが大好きなんだ。"

ボクは初めて、ロッキーが泣いてる顔を見た。



あのロッキーが泣いていたんだ。


そして、


ボクはホケンジョのことをロッキーには話せなかった。。


あっママが呼んでる。最近ボクが元気がないから、ママが特製ケーキを作ってくれたんだ。

読んでくれてありがとう🐕

次回は、ロッキーを受け入れてくれる保護施設か、新しい家族を探す作戦を開始した話をするね。


【ヒトとイヌとのウェルビーイングな社会を創る】ためには、もっとこのMetabowsの活動をいろいろな人に知ってもらって、犬の保護活動の支援をもっともっとしていきたいから、Support to earnへ参加してもらえたら嬉しいな!

あ、最後にお願いがあるんだけど。
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