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仕掛ける前の形を再現する(朱雀リーグ振り返り②)

割引あり

こんにちは。髙倉 拓馬(メタビート)です。いつも記事を読んで下さってありがとうございます!
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12/8(金)
折角朱雀リーグの放送対局に出させていただける機会を頂いたので、振り返りをしながら、何か皆様にためになる戦術をお届けできればと思います。
リンクはこちらから。2時間40分あたりから対局しています。
ルールはMリーグルール準拠、赤アリ25000持ち30000返しのウマ10-30です。

【麻雀】第7期 麻雀の頂・朱雀リーグ 予選第11節 - YouTube

画像引用:麻雀プロ団体LIVEチャンネル/Ⓒ株式会社スリーアローズコミュニケーションズ

自分は白をポンして1000点の両面テンパイ。すべて押し切っても良いのですが、南家の森嵜さんの仕掛けが怖く悩んでいる場面です。

手前が私で、仕掛けている対面が森嵜さん。
森嵜さんの捨て牌で明るくなっているところは手出し、副露出しを表示し、他者3人は手出しに関係なく鳴き読みに関連しそうなところを明るくしています。
森嵜さんは

①6p手出し
3枚目の1pリャンメンでチーして打8p、以降③までツモ切り
③發をポンして打東、以降すべてツモ切り

をしました。
実戦で私は

「うーん、筋がほとんど残ってないし、69mで当たるとまあまあ高い気もするし、自分はリャンメンだけど1000点だからやめておくかあ」
くらいの感覚で打8sを選択しました。
果たしてこの9mはどれくらいの危険度だったのか、深く考えてみましょう!



仕掛ける前の手牌を再現する


これは6巡目での森嵜さん視点です。
仕掛けられた牌と捨て牌から、手牌の14枚のうち7枚が分かっています。

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