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ファクタリングは安全か?

【資金繰りが厳しい起業家必見】

ファクタリングの超わかりやすい解説!メリット、デメリット、利用方法


資金繰りが厳しい起業家にとって、ファクタリングは救世主 みたいなもの。でも良いことばかり じゃないです。

そこで今回は、ファクタリングについて 徹底解説 します。難しい言葉は使わないから、 誰でもわかる ようになっています。

ファクタリングって?

売っている商品やサービスのお金がまだもらえていない状態 で、それを 専門の会社に買い取ってもらうサービスです。

通常、請求書は月末に発行して、入金されるのが翌月末というパターンが多いですが、その期間を短縮して現金化されるサービスです。つまり、請求書を発行した時点で、その請求書をもとに現金化してくれるのがファクタリング会社です。

わかりや安くファクタリングのメリットとデメリットをまとめました。

ファクタリングの良いところ

  • お金がすぐ手に入る

  • 借金が増えない

  • 売上の回収リスクがない

  • 信用情報に傷がつかない

  • 取引先に知られないで利用できる

  • 融資に比べると審査基準がゆるい


ファクタリングの悪いところ

  • 手数料がかかる

  • 売上の全額がもらえない

  • 手続きが面倒な場合がある

  • 取引先に知られる場合がある

  • 手数料が高すぎる会社もある


実は私もファクタリングを利用したことがあります。その経験上で結論を言うと、「メリットはあるがデメリットの方が大きい」です。

その理由。まず、やはり手数料が高いです。
手数料が安い3者間ファクタリングでも、広告では3%~とうたっているところもありますが、恐らく実質手数料は6%くらいからが多いです。
2者間ファクタリングだと10%を超えます。

仮に手数料が6%だとすると、年利(支払いサイト3ヶ月)で計算すると、単純計算で120%になります。
つまり、現金化を早めることができるが、利益は確実に圧迫します。

それでも資金繰りが厳しい会社にとってファクタリングはピンチをしのげる手段ではあるので、どうしてもファクタリングを利用する場合は、必ず出口戦略もしっかり組み立ててください。
これを怠るとファクタリングから抜け出せなくなり、利益を圧迫し続けてさらに苦しい状況に追い込まれます。

以下に、どうしてもファクタリングを利用する場合の注意点を記載します。

ファクタリングの利用における注意点

  1. ファクタリング会社を選ぶ                      → 手数料が安い会社かつ余計な費用をとられない会社を選ぶ。     → 安全な会社かどうかしっかり見極める。

  2. 利用するプランを決める                      → 2者間か3者間か? 

  3. 出口までしっかり想定したうえで利用する               


まとめ

ファクタリングは、 上手に使えば、資金繰りを改善することはできます。
しかし、しっかりとメリットとデメリット を理解した上で利用することが大切です。
むしろデメリットにしっかり目を向けましょう。
 


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