肉をやめる

新年、あけましておめでとうございます。
時間と言うものが概念でしかなく、時間と言うのは本来的には存在せず
時と言うものは「今」しかないと考えている自分からするとあまり正月やらという気分は希薄なのですが、一応言っておくことにします。

新年だからという訳ではないのですが、前々から準備をしていた
「肉をやめる」というのを本年からまた再開したいと思います。
まぁ理由は色々ありますが、食べない事が俺の戦略なんです。
俺は高祖父を超えたいという想いが誰よりも強く、そのためには誰よりも賢くなければならないのです。
一エリート官僚で思想家だった高祖父を元荒くれ者の俺が超えようだなんて生半可な事ではないんです。
じいちゃんが残した遺言を形にすることが俺なりの先祖孝行であり、それこそが生きる意味でもある俺にとって肉を食べる事で腸内細菌が乱され、それによって大脳で使われる短鎖脂肪酸の産生量が減る事は致命的です。
全てを賭ける覚悟があるものにこそ明るい未来はあるんです。
そのためなら俺は肉や魚、酒を断つことなんて痛くもかゆくもありません。
今年は自分にとっても勝負の年だと思っているが故に、それくらいの代償はいくらでも払います。
外食もせず、改めてひたすら勉強して、身体を鍛えて、自分を高めて、新しい境地に向かおうと思います。

なのでお酒もやめます。しばらく飲みません。
少なからず今年は飲みません。
一滴も飲みません。脳のシナプスが減少するなんてことそれこそ俺にとっては命取りです。
なのでお酒もやめます。

あと、よく聞かれるんですが「肉を食べなくても平気なのか?」って話ですが全然平気です。
栄養学的に言えばたんぱく質なんて大豆やひよこ豆、玄米などの穀物からいくらでも摂取出来ますし、アミノ酸バランスも整います。
必須脂肪酸もアマニ油やエゴマ油を定期的に摂取していれば問題ありません。V.B12も海苔や酒粕から摂取出来ますし、鉄分はクルミなどのナッツ、また葉緑素を摂取し、太陽光を浴びる事で鉄分を作り出すことも可能なのでこの原理を応用します。
世界の研究機関が発表していますが「計算された完全菜食であれば健康上の問題は発生しづらい」としている通り、完全菜食でも計算さえできれば問題は起こらず、むしろ腸内細菌叢の多様性をはぐくむことが出来るのでより健康的で知的生産性の高い脳力が得られます。

もちろん、その為には脳疲労および脳に酸化物質が溜まることによって発生する酸化ストレス由来の動物性脂肪の摂食欲求をコントロールする必要が生じますが、これもγーオリザノールやテアニンを始めとしたアミロイドβの蓄積を防ぐ効果がある成分をふんだんに摂取する事で抑止します。

また、これら全体の行動を的確にコントロールする為には前頭葉の働きを最大限に活発化させる必要があるのですが、これも左手で習字を行う、瞑想をする、音読をする、目標を声に出して読むなど、脳科学的にその働きを活発化させる方法があるのでこれらを用いて活発化させます。

もちろん、セロトニンも大変重要な脳内伝達物質(迷走神経においても)ですからこれらが確実に腸内で生成されるようにシンバイオティクス理論に基づいた計画的な食事を摂取していく予定です。

俺が一番言われてムカつく言葉に「健康マニア」という言葉があるのですが俺は健康マニアなどではなく、生存戦略の構築の為に栄養学を始めして生理学や脳科学を学んでいます。
知識の蓄積のを目的としているのではなく、あくまでも「勝つために」そして「自己実現の達成の為に」学んでいます。
知識の蓄積や研究にはほとんど興味ありません。ただ自分自身の人生を現実的な知識に従ってより良いものにしたいという想いがそこにはあるだけです。あくまでも現実によりよく、そして現実的に人生を生きるための知識であってマニアの方々のような「満足の為の知識」ではないのです。

その集大成を今年、完成させるべく、酒や肉、魚、乳製品などの動物性食品の一切を止めようと企てているのです。
別にヴィーガンではありませんので、人様が何を食べようが何一つ言及するつもりはありません。
ただただ俺は自分自身の自己実現を達成すべく、代償の法則に乗っ取って代償を払うというだけです。

なんもまとめずただ書きなぐっただけですが、今年はそんな感じで行きたいと思います。
今年は色々と準備が整ったので本気で行きます。


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