創作とは、悲しみへの執着

曲を書く。
居なくなったバカたちを思い出す。
泣けてくる。
虚勢をはる。
カタルシス。
馬鹿馬鹿しい。
こんな気持ち悪い私から離れて。
そう言われて掴もうとした時には、
もぬけの殻。
思い出さないように、
その隙間を埋めるように、
人に幸せを分け与えてもらう。

でも1人になった途端、
あり得ない密度の思い出が
ぎゅうぎゅうに押し寄せる。
悪魔だ、許さない、
でもどこかで幸せならそれでいい
だいすき

うそ
あたしのそばで幸せ
それがいい、だいすき

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