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心と身体が軽くなった話

夜は全身の赤血球が通常の2倍の速さでうごめいているみたいで、朝は身体をベッドに縛り付けられてるみたい。

心と体のどちらにもある老廃物を吐き出すことが出来るのは、自分の力だけでは不可能だということに気が付きました。

老廃物がゆっくりと自分の外に排出されていると感じた時、今の私は不安に駆られて不必要なものを持ちすぎているのではないかと思った。老廃物と一緒に流してしまいたい。消し去ってしまいたい。と、今までとても大切に想っていた人にさえ私の脳内から消えて欲しいと願っていた。
それは電車の中が多い。
真っ青の空に、ボンドでしっかりと貼られたよな白い入道雲から、点みたいな小さく見える飛行機が飛び出してくるように、ポコーンと脳の真ん中に現れる。

自分が軽くなったから、クリアに見えるようになったから、ミジンコの透明なからだみたいに私がよく見える。(よく見えるフリをするだけ。)



変わりたいと思った。(成長したいのではない。)
ああ、私は変わりたいと思い続けていたから今まで苦しかったんだねと労る。
私がこうして言葉を吐き出すことは私を労わっていることだ。と思った。
保護線を張る作業は疲れるよ。
保護線しかない話は眠くなるよ。

形骸化しないものが欲しい。
だから愛の言葉なんて要らない。
全ての未知が(将来と自分の未知が)知りたい。
だから愛の言葉を欲している。

自分を変えたい私はきっとあなたがいなくても大丈夫なように身体が作られていくんでしょうね。
だから、私はあなたを好きだと思えます。








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