セルフレコーディングの始まり

こちらではセルフレコーディングをはじめた経緯ついて語ります。

俺もやってみようかな!という気持ちになっていただければ幸いです。


2017年の終わり頃にきっかけは忘れましたがBeach Fossilsにどハマりをしました。Captured Tracksのバンド調べまくったりもしました。

自宅のスタジオで制作を行っているところ、自分達だけで作り上げた音を鳴らしている音楽性に惹かれました。

そして、かなり軽率ですがこういう音楽だったら俺にもできるのかも!と軽い気持ちでGarageBandを使いデモ作りを始めました。(MacBookとiPhoneに標準で入っている音楽制作ソフトです。) 

タイミング良く1ヶ月後くらいに友達が誘ってくれたバンドで披露してこういう感じのジャンルでやってみよう!という流れになりました。

入ったのはBugというバンドです。

そして!このバンド活動を機にセルフレコーディングという手段を学びました。

セルフレコーディングを始めた理由は

「リク君GarageBand弄れるからできんじゃね?」

「ジャンルがジャンルだから汚い音でもそれっぽくなるんじゃね」

「レコーディングに金かけたくなくね」

みたいな感じだったと思います。

ギターのレコーディングはLINE6SONIC PORTというオーディオインターフェースを使いました。(今もせだいのギターのレコーディングはコレ使ってます。)

これマイクもついてるのでデモ作りに最強です。


でも...ドラムのレコーディングの仕方が判らないという状態でした。

なんかドラムにマイクいっぱい立ててるけどアレがどういう仕組みで一個のパソコンで認識してるのかも意味不明状態でした。

SONIC PORTマイクついてる...じゃあそれだけ使えば良くね。

ということでドラム録りはマイク1個でレコーディングを強行しました。1点録りです。

後はボーカルです。SONIC PORTを使いました。(結局全パートSONIC PORTを使いました。)

録音場所はうんにょんの家と人通りの少ない神社です。

近所の迷惑にならないように最善の注意を払いました。

あと、歌うときには「今から歌うので静かに!」

と宣言しないとまわりの雑音が入るので要注意でした。

ここら辺の段階で自分はセルフレコーディングめっちゃ楽しいということに気づき始めました。 

気を使う人もいないし...失敗したら何度でもやり直せる...ふざけてもいい...

皆で秘密基地作ったみたいな感覚でした。

それがせだいの佐久間が伝えたい感覚なのかなと思います^_^

あとはミックスです。

Googleで検索すればミックスの大まかな方法や押さえておくべきポイントなどはすぐに調べることができたので探り探りでミックスをしました。

意識したポイントは

「綺麗な音にしようとしない、なんなら汚い音にする」

「めっちゃリバーブかけて誤魔化す」

「ドラムはコンプかけまくって音を均一にして引っ込ませる。高音は煩いのでほぼカット」 

みたいな感じだった気がします。

そして完成したのがこちらの音源です!

まあ音は汚いのですが、意外と悪くない...

そしてなによりも

ストレスがない!お金がかからない!

ということが嬉しすぎて嬉しすぎてたまりませんでした。

こういうやり方があったんだ...

見つけてしまったぜ俺たちの最適解...

みたいなことを言い合ってた気がします。





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