見出し画像

快適なボクサーパンツ

2010年から、ちょっと異端なボクサーパンツを作り、販売し続けています。自分では快適なボクサーパンツと思っています。10年以上も異端なボクサーパンツを買っていただけてるので、快適なって言っても問題ないかと思っています。

タイトルの「快適な」といっても、人によって重視するポイントが違うと思います。

ただ、一般的には、ボクサーパンツにおいて、快適を定義する時、たぶん、一番のポイントは、「素材」ではないでしょうか。

しかし、私が考える快適なボクサーパンツのポイントの一番は「構造」です。正確に言うと、「構造8:素材2」ってところでしょうか。

その理由ですが、

2010年から一貫して考えていたことは、

いくら素材が良くても、構造が良くなかったら不快になるためです。
もっとも、構造が良くても素材が良くなかったら不快になる事も、もちろん言えると思いますが。

とにかく、男性なので(笑)、ズレや、ブレが不快につながります。
というのも、肌接触は不快を引き起こします。身近な例だと、脇あせ。

肌と肌の接触で接触面が温度が上昇して汗をかきます。
汗は拡散されて、ムレが生じます。。。

「脇あせ」の上半身は、衣服を脱いだり、着たりすることで、温度調整をして不快感をやわらげるのは可能ですが、ボクサーパンツは下半身です。下半身の場合、なかなかそうはいきません。。。

それゆえ、ボクサーパンツにおいては、
人間の身体に下着をフィットさせ、肌接触を極力おさえ、動かず固定させるのが良いと考え、まず「構造」と考えています。

そして、私が考える快適なボクサーパンツを実現する「素材」について。

素材は、肌あたり、薄い、汗がかわきやすいなど、の要素も重要ですが、
それと同じくらい素材の伸びが重要だと考えています。

しかも、その伸びの割合がタテヨコ比、だいたい1:1。
細かい話は、そのうちお話しますが、私がこだわる「構造」をスムーズに機能させるために非常に重要なのです。構造がありきで、素材は脇役(イメージです)。

ただ、素材研究もすすめていて、今後、ご紹介できればと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?