原油減産協議の実現性低下

石油輸出国機構(OREC)加盟国とロシアなどによる
協調減産期待が後退しています。


■合同会合開催は未定

主要産油国による協調減産期待が高まっていたが、
OPEC加盟国と非加盟国による合同会合開催は未定
との報道がありました。

さらに、ロイター通信によると、
米金融大手ゴールドマン・サックスは1日、
ORECとロシアによる協調減産は
「非常に望み薄」と分析しています。


■原油在庫の発表に注目

全米石油協会(API)の週間統計、
米エネルギー情報局(EIA)の週報の発表が
予定されています。
3日には出そろうはずです。

引き続き在庫量増加の見通しが立てられていますが、
果たして結果は…。