魔の水曜日!? [エジンバラコメディー日誌14]
エジンバラフリンジ14日目!
昨晩、体調が悪いのにも関わらず、エジンバラで出会った友人と飲みに入ってしまい、しかも、お酒は苦手なのに、一丁前に雰囲気に呑まれ、スコッチをストレートで飲んでしまい、深夜ホテルに戻ってから、体調を大いに崩し、寒気が止まらず、持ってきた服をありったけ、重ね着し、凍えながら眠りについた。
持ってきた風邪薬、栄養剤を飲み、部屋を温かくして眠ったら、砂漠の中を彷徨う夢を見た。
明け方、目を覚ますと、汗だくだく。
ただ、見事に体調は回復し、どうにか悪化を食い止めることができた。
昼過ぎまで日光浴をしてゆったり過ごし、ショウのギリギリにつくバスにのり、会場にむかった。
今日はコメディアンの間で魔の水曜日と呼ばれる、集客が難しい水曜日であり、16人とお客さんは少なめであったが、すごくアットホームなオーディエンスで、1時間楽しくコメディーをすることができた。
ショウの後は、自分のショウの後に、自分と同じ会場で(小さなカラオケルーム)、イギリス人女性がやっている、30代後半の女性のイギリスでの婚活を皮肉るショウを観た。(彼女自身が37歳で、彼女の経験を元に語られる、一人芝居×コメディーという感じのショウ)
万国共通で、30代以上の女性達は同じ悩みを抱えているのだというのを痛感させられるハートフルであり、皮肉に満ちた、素晴らしいショウであった。(彼女の英語はクセがないので、だいたいのセリフを理解できたのが何より嬉しかった。)
やはりコメディーというのは、コメディアンが自分が抱えるコンプレックスを使って笑いを取り、お金を稼ぐという…
自分のコンプレックスへのリベンジであるのだと思った。
また明日から頑張ろう。
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