笑の神よ、アリガトウ [エジンバラコメディー日誌11]

エジンバラフリンジ11日目今日のショウは、過去最高に盛り上がった!

お笑いの神様のプレゼントみたいなショウだった。

笑い上戸なノリの良い家族来てくれて、盛り上げてくれたのである。

エジンバラ史上一番うけた夜

ただ、アジア人のファミリー3人とイングランドから来た中年のカップルは、終始、静かめで、微笑みながらコメディーを観る感じであった。
（全員を声を出して笑わせるのは難しいのでまーしょうがないか…）

ただ、笑い上戸のお客さんが数人いるだけで、ショウの雰囲気というのは、大きく変わるのだと実感した。（彼らには毎回来てほしい…）

今日は95％のジョークがウケたが、5％のジョークはいまいちの反応であった。こういうノリに乗ってる日に滑ったジョークには、問題があることが多いというか、問題があるに違いないので、今日滑ったジョークに関しては、今後、ジョークの選抜メンバーから外すことも視野にいれなけばならない。

今回のエジンバラでは、初日からジョークのスタメンが目まぐるしく代わっており、あと14日まだ残っているが、おそらく最終日には、今のスタメンも大きく代わっているに違いない。（新エースのジョークが現れることを期待している。）

今回のエンジンバラフリンジの目標は、「自分のパフォーマンスと向き合い、
コメディアンとして成長する」ということなので、

ガンガン新しいことにもチャレンジして、滑って、学んで、経験値を上げたい。

スベッた時にこそ、一番学べるチャンスなのだ！！！

「スベッた時こそ、儲けもん！」の精神で取り組んでいきたい。

実際、狭いカラオケルームの会場でスベるのは、今までに経験してきた中でも最上級のメンタルトレーニングである。

できることならもう二度とあれは経験したくないが、あと14日間まだ残っているので、おそらく、最強に滑る日は必ずやってくるだろう。

それがとりあえず、明日でないこと祈る。

コメディアン共有の控え室（日本と違い汚いのがベースなので、居心地がいい）