2024-07-11_恋愛は足枷だったのかもしれない

昨日の続きみたいな話。
不思議?というか、「急に流れが変わってきたな」と気づいたので今感じていることを書き連ねておこう。何が不思議かって会社を辞めてから8ヶ月、独立してから6ヶ月。受注する予定だった仕事が直前で消滅したり、よくわかない理由で仕事が飛んだり、そんなことばかりが続いていたし、全然仕事の相談も依頼も来なくて悶々とした日々を過ごしていた。

だけど、昨日の記事に書いた執着と決別してからほんとすぐに流れが変わってきていた。そのときは全然感じていなかったけれど、今になって感じた。あんなに仕事がなくて悶々としていたのが嘘のように仕事の相談が殺到してるこの2ヶ月。まだ正式受注になっている仕事は1つしかないけれど、時間の問題でしょう。1つや2つ消滅しても何も痛くない。

こんなあっさりと流れを引き寄せてきている理由はいろいろあるでしょう。
独立して時間が経ってきたから、知り合いの人たちの方でも新しい仕事が生じてきたというのもあるし、これまでコツコツ仕事探してますアピールをしていたというもあるし、2ヶ月前から営業活動を始めたというもある。

考えられる理由はたくさんあるけれど
すべてのきっかけって、「振られた人とのつながりと決別したことなんじゃないかな」と思った。

その人との関係についてあまりにも多くのリソースを消費してしまっていたから、仕事に専念しているつもりでも全然どころか、"全力×0.1"くらいの本気度しか出せていなかった。体は仕事していても頭の中はその人のことでいっぱい!!みたいなこと、たしかによくあったもんなー

それになんか自分が発するオーラみたいなものも変わったんじゃないかな。やっぱ「執着と決別する」ってそう簡単なことじゃないと思うんですね。それを決意して、実際に実行して、目の前のことに集中するようになった。そういうマインド面の変化は自分と関わる人たちに(会ってる、会ってない問わず)自ずと波及していくものだと思う。

流れが変わったきっかけが執着との決別を決意したことなのだとしたら、あの恋愛は自分にとっての大きな大きな足枷になっていたことに気づいた。恋愛とは往々にして足枷になるものだけれども、ここまで自分を行き詰まらせてしまっていたということに驚く。

まぁ、何が言いたいかって、上手くいかなくてよかった恋愛なのかもしれないってこと。だって、もしすでに付き合っていた彼氏ではなく自分が選ばれていたとしたら、もっともっと大きな足枷になっていたということでしょ?今よりも苦戦している自分を想像すると恐怖でしかない。

盲目だったから「この人が近くにいてくれたらもっと本気になれる!!成長できる!!」とか本気で思ってたけど、、、冷静になった今ならわかる。たとえめっちゃ波長が合って自分を応援してくれていて信頼できる彼女だったとしても、そんな訳ない。

とか言うと、「おまえは良い恋愛を知らないだけだ!」とか言われるだろうけど、今徹底した孤独を追求して自分が目指している土俵にいる人としか関わらないように意識しているからこそ、余計にそう思う。自分よりも高みを目指していない人や、高みにいない人たちと接していると、どんなに良い人だろうと、どんなに自分を好きでいてくれる人だろうと、どんなに自分を応援してくれる人だろうと、総じて足枷にしかならない。

気づかぬうちにその人たち同じような価値観に染まり、習慣に染まり、行動力も落ちる。"気づかぬうちに"ってのがかなりマズくて、1週間とか1ヶ月とか経って、「あ、そういえば前までやってた努力をやめちゃってたな」とか気づく。気づいてもなかなかすぐには元の状態に戻せない。法事で1回帰省して家族・親族と会ってからそれまでやってたことサボりがちになって、それらの習慣や自分との約束をすべて帰省前の状態まで戻すのにマジで1週間半かかった。しかもめっちゃきつかった。

友達や知人、家族ですらそうなんだから、彼女や好きな人なんてとてつもない足枷になることは目に見えてる。(もちろん全員がそうとは思っていないけれど)

だから、今はこの恋愛が上手くいかなくてよかったんだと思う。
またいつか自分に余裕が生まれてきたときに良い縁があるでしょう。それが当時よりも人として成長したその人だったら一番嬉しいなと思う次第です。(今のところはちょっと真逆の方に退化している気がして心配だけど。。。どうなるやら、、、)




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