見出し画像

平成→令和、MERYの45,000本超のコンテンツから見えてきたトレンド10選

元号が平成から令和に変わって早7ヵ月を過ぎました。
MERYではサービス開始から45,000本以上のコンテンツが生まれ、その1本1本に公認ライターたちが見つけた、想い、気持ち、ヒントが詰まっていました。
このnoteでは、2019年に2周年を迎えたMERYの2年間を振り返って見つけた注目トレンドを、特別編として「電通ワカモン」チームとコラボして根掘り葉掘り解説します!

紹介する10のトレンド、あなたはいくつわかりますか…?
年末年始に親戚で集まったときの話題に、年明けの職場での雑談ネタに、ぜひお楽しみくださいね。

まずはお手並み拝見!<初級編>

画像11

ここ数年、女の子たちは「透明感」「儚げ」というワードで表現される雰囲気のメイクやヘアカラーを追求し続けています。
”ふわっとした雰囲気を纏った透明感のある女の子への憧れ”が加速して、“色素薄い系女子”なんて言葉もうまれるほどの人気ぶりでした。令和が始まってしばらく経ったけどまだまだ「透明感」から目が離せそうにありません。

画像2

相手がドキッとしてしまうことを難なく口に出したり、距離をぐっと近づける必殺技をもった、あざと可愛い女の子。略して「あざかわgirl」。
一見、あざとすぎる言動は、同性から反感を買ったり、嫉妬の対象になってしまいそうなものですが、意外にも女の子たちからは「見習いたい」と羨望のまなざしなんです。
彼女たちが仕込む、ふとした一言やなにげない仕草に秘められたあざかわテクに要注意ですよ!

5cmレベルであざとさを計算、なんていう上級者向けテクニックも見習いたい!

画像3

友達の誕生日や恋人との記念日を特別な一日にしたい!という気持ちは、元号が変わってもずーっと普遍的なもの。
でも、その方法や凝り方はどんどん進化しているんです。
例えば、おうちやホテル、ときにはカラオケボックスを飾り付けしたり、プレゼントにはお手製のアルバムや自作ムービーを作ってSNSでお祝い、まで。何重にもサプライズを仕込んで、手間暇を惜しみません。
なんでも手に入る時代だからこそ、大事な人に気持ちを伝えるときは手間暇をかけることが一つの愛情表現になっているのかも。


まだまだいけちゃいますよね?<中級編>

画像4

「トレンドはハズしたくないけど、ちょっぴり個性をきかせたい」って思うのがMERY女子たちのインサイト。そのためには自分好みのブランドや自分に似合う色や形を知っておくのが大事なんです。
世の中のトレンドや周囲の友達との距離をうまーくとりながら、少しだけ差別化して自分に似合うものを取り入れる、彼女たちはバランス感覚の持ち主なのです。
パーソナルカラー、骨格診断など”自分だけ”のものが流行ったのも、こういったちょっとした差別化心理からなのかもしれないですね。

画像5

どんどんスマホカメラの性能と加工アプリが進化する一方で、女の子たちのSNSフィードにはたくさんのレトロな写真が……!
なんてことない風景やモノが一気にお洒落になって、90年代にタイムスリップしちゃったような仕上がりに女の子たちは夢中のご様子。
さらにレトロ旋風はとどまるところを知らず、着物をレンタルして街を散策するプランが大流行なんです。浅草や鎌倉の街に行けば、ベレー帽やレースのアイテムを合わせて自分色にカスタマイズして楽しむ姿が見られるかも?

画像6

「もっとかわいくなりたい」「理想の自分に近づきたい」は平成から令和になっても変わらない女の子の気持ち。そんな彼女たちが自分磨きのために作っているのが、「シンデレラノート」なんです。お気に入りのノートを用意し、マイルールを決めて、思い思いに書き溜めていくのがブームになりました。
驚くべきはそのクオリティ。画像をコラージュしたり飾り文字やシールをふんだんに使ったり。。女の子たちの「かわいくなりたい」の気持ちが詰まったシンデレラノートをMERYの記事で覗いてみませんか?

画像7

うるうるした瞳、じゅわっと血色のあるリップは、小動物のような愛くるしさをプラスしてくれる魔法。あくまで自然だけどなんだか目が離せない…、平成から令和はそんなジューシーさを求めるメイクが女の子たちのハートをつかみました。
うるじゅわにしたくて塗ったグロスが、「あれ、天ぷら食べた?」なんて言われないように注意!なんていう秀逸な記事も(笑)


ここまでついて来れたらさすがです👏<上級編>

画像8

長いこと君臨していた、コスメ界の二大勢力「デパコス」&「プチプラ」。
今年は第三の勢力「オーガニック」がMERY世代の間でも存在感をぐいぐい強めた1年でした。
その背景にあるのは、「質」への意識の高まり。
肌にやさしいものが多いのはもちろん、洗練されたデザイン、持っているだけでちょっぴり自分を高めてくれるようなブランドは、友達とのコスメ話でも話題にのぼりやすいので、どんどん広まっていったのかも。

画像9

写真を撮る機会も撮られる機会も年々激増しているのがMERY世代。
そんな彼女たちにとって「なんだかいつもと同じ写真…」というのは死活問題なんです。
ピースばかりのポーズの写真=おばさんみたいな写真=オバショット、という怖~いワードが誕生しました。
MERYではオバショット回避のためのポーズ、表情、小道具の使い方までまとまっています!
こっそりチェックすれば、あなたも2020年は脱・オバショットかも?!

画像10

「2019年のリップトレンドカラーといえば?」と言われれば、ブラウン一択と言っていいほど、各ブランドからブラウンリップが続々と登場しました。
平成→令和とここ数年ブームが続いた赤リップしかり、以前はファッション上級者のモードな子たちのものだったけれど、いつしか普通の女の子たちの日常アイテムに。
これからも、MERYはそんな背伸びアイテムやテクをうまく等身大に取り入れるお手伝いをしていきたいと思います!

さて、いくつ知ってましたか?

画像11

ぜひSNSや職場で「いまどきの女の子のトレンドいくつ知ってる?」とシェアしてみてくださいね。(画像は保存できます!)


2020年も、女の子たちの気持ちや行動、そこから生まれる現象やトレンドをMERYは日々研究し、発信していきたいと思います。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします!

電通ワカモンチームとは?
電通若者研究部、通称電通ワカモン。
高校生・大学生を中心に10-20代の若者の実態にとことん迫り、 若者と社会がよりよい関係を築けるような ヒントを探るプランニング&クリエーティブユニット。 
今回のキーワードについて電通ワカモンチームでも解説記事を公開しています。ぜひcheckを!
https://dentsu-wakamon.com/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?