【TFT】Patch10.13 MM予選に向けての二週間
お疲れさまです。めりーです。
こちらは、初TFT大型公式大会「Mind Masters」予選の出場日程がPatch10.13終盤の7月5日だと知らされたプレイヤーが、もがき苦しんだ二週間の備忘録になります。
Patch10.14についてはほぼ一切触れないのであしからず。
(このnoteに出てくる有利不利の関係や、構成の評価は、あくまで僕自身が感じたものなのでケチ付けないでください!
ガチ豆腐メンタルなので、誹謗中傷は僕の絶対に目の届かないところでお願いします。)
Patch10.13の詳しいメタの変遷などは、Best 佐藤 JPさんのこちらのブログに載っています
この記事では僕視点での10.13振りかえりを行っていきます。
10.12のおさらい
10.12終了時点でよく見る構成は、サイバネティック、ブローラージンクス、ヴァンガードミスティック、ソーサラー派生形、メカジンクスでした。
僕はメカジンクスのOTPで30位付近をうろちょろしていました。かなりパワーのある構成だったと思います。
(※OTP:ワントリックポニー、一つの構成を注視してやり続けること。元はLoL用語。)
10.13前期
具体的に言うと、Patch10.13実装の1日前から実装2日目くらいです。
本気で勝つ気でいました。この二週間をTFTに捧げます。
パッチノートを読みましたが、よくわかりませんでした。
PBEに潜り、いち早く手に馴染ませようと思いましたが、目新しい構成は見えずプレイヤーの質が格段に下がっただけだったので、すぐにライブサーバーへ帰りました。
ライブサーバーに10.13が実装されてからは、バフされたバトルキャストをメインシナジーに据える構成が研究されていたように感じます。スタティック・シヴを積むコグ=マウは、序中盤で非常にパワーがありました。
僕は新しい構成を試すのが非常に苦手なので他にまかせて、10.12で強かった構成を試すことに注力しました。
ジンクスは大きなナーフを受けてしまったので、かなりパワーダウンしているかなと思ったんですが、そうでもなかったみたいです。
サイバネティック、ジンクスキャリー、ソーサラー派生は変わらず人気構成だったので、僕はヴァンガードミスティックを試してみることにしました。
ヴァンガードミスティック
評価・・・・・無くはない、けど。
カシオペアとスレッシュのナーフが思ってたより重く、中盤での有利が取りづらく、最終盤の盛り返しも薄くなってしまっていたのが、前パッチからの評価ダウンの要因でした。
しかし、MM予選に持ち込む構成の目安として、安定したTOP4という明確な基準がありました。
ランクで使う構成としては、ちょっと物足りない感じがしますが、大会でとなると、状況次第では悪くない選択肢なように感じました。
大会も初めての開催で、この基準で構成を選んだことが無かったので、新鮮でもあり不安でもありました。
10.13中期
10.13実装3日目から7日目くらい。適当ですけど。
サイバネティックとブローラージンクスのパワーが、頭一つ抜きんでていることが、皆さまのおかげで分かりました。ありがとうございます。
この二つは指をくわえて待っているだけで、どんどん最適化されていきそうなので、僕はそれ以外の構成を数撃つことに専念します。LPは溶かすためにあるのだ。
メカジンクス
評価・・・・・ダメ。
僕の愛したメカジンクスは、多くのLPとともに僕の前から姿を消していきました。
ダメな理由としてはこれに尽きました。10.12の時にはそこまで感じていなかったのですが、ヴェインキャリーの習熟度や、ジンクスのナーフによって変わってしまったのかもしれません。
複数前衛がいる場合でのIELWヴェインの攻撃は、
「服脱がすやで~」→「痛いやで~」→「痛いやで~」→「遺体やで~」→「二体目やで~」(続く)
って感じなんですけど、
前衛がメカ一体の場合だと、
「服脱がすやで~」→「痛いやで~」→「痛いやで~」→「痛いやで~」→「遺体やで~」(終わり)
となってしまうので、前衛の溶け具合が早いことが勝てない大きな要因だったと思います。
もちろんメカが速攻溶けてしまったとしても、それまでにジンクスのエキサイトが完了していれば十分勝てるんですが、リベル配置の特性としてフィズが避けづらいこと、エコーのAS低下が致命的に刺さることもあり、それもままならないといった感じでした。
リベルジンクス
評価・・・・・そこそこ。
60点でした。
ジンクスへの比重があまりに重すぎる。上の2位はジンクスが早々に重なったものですし、下の8位はジンクスが僕のことを嫌っていたんでしょう。アイテムの面だけで言えば、下のジンクスの方が優秀だと思います。それほどに。
ジンクスが来たら、ジンクスをやる。TFTの基礎であり、決め打ちを続けていたから忘れかけていた大事なマインドを思い出したような気がしました。幸いジンクスはどんなアイテムでも運用可能ですしね。
偉人もこう言ってます。
依然、サイバネティックとブローラージンクスについては指をくわえているだけで情報がたんまり流れ込んできます。
サイバネティックに至っては、当時JP1位だったholiさんと、4位だったakaikiさんの使い分けまで選べるといった状態。
ソーサラーリヴェン
評価・・・・・非常に強い。
サイバネティックとブローラージンクスを触ってみて、対抗するならこの構成だなと感じ、練習を始めました。
結果は散々ですが、感じたパワーはなかなかで、特にレベル5.6などの序中盤でリヴェンを引き入れた際のパワーには目を見張るものがありました。
ただ、僕が下手すぎた。あまりに下手。
構成の強さには確信があったので、かなり時間をかけて練習しました。
この頃から、プレイする回数は少し減らして配信をよく見るようになりました。
メインは僕の愛してやまない沼さん。
沼さんもソーサラーを多用していたので、perfect timingでした。
だそうです。
NAの強豪プレイヤーの配信も見ましたが、やはりよくわかりませんでした。(kurumxの声が好きです。)
その代わり、LoLCHESS.GGのNAのリーダーボードにはよく目を通しました。リベルOTPのYucongや、ソーサラーを多用したCottontailは毎日見ていた気がします。
10.13後期
具体的に言うと、僕が死に抗い始めてから死ぬまでです。
焦り出してからトップメタ構成を触り出した僕ですが、一向に成績は改善されず、直近30戦のTOP4率は30%付近まで落ち込んでしまっていました。
30%を三回連続で通すなんて、一撃必殺連打とやってること変わんねーな。とか、単純計算2.7%か、無理だな。とかそんなことを考えていました。
この頃からはオフメタ(特にリロール重視)構成を探すことにしました。
自分が他のプレイヤーより劣っていることを自覚し、30%より割のいい博打をすることに決めました。
セレスティアルプロテクター
評価・・・・・ダメ。
僕では形になりませんでした。
ダークスター
評価・・・・・ダメ。
アストロスナイパーが落ち目で、余っているジンをキャリーに据えた構成を試してみようと思いましたが、うまくいきませんでした。
ミスティックメカ
評価・・・・・よくない。
メカ行きますけどどれ選びます?の選択肢の一つとしてはアリだなと思いましたが、メカジンクスとさほど変わらない理由で評価は低めでした。
シャコのキャリーとしての素質は十分あるなと思いましたが、それもうまく形にできませんでした。
完全に行き詰まったところにこんなツイートが回ってきました。
なんだこのクソ弱そうな、俺が探し求めていた構成は・・・。
ジャーヴァンラカンリロール
評価・・・・・割のいい博打。
本当に人気の無いチャンピオンのみを軸に綺麗なシナジーを出している構成で、可能性を感じました。
光れば勝ち、光らなければ爆発。お手本の配信もありました。基本の決まりきった形があって、ミスが致命的にならない。1位じゃなく4位を目指せばいいので、細かなテクニックを磨かなくてもなんとかなりそうだ。
やれる。
一旦発信されてしまえば情報の知れ渡るスピードは、僕がこの構成を理解するスピードをはるかに凌駕していて、ランクではそこそこ見る構成となっていました。構成かぶりは死。
ですが、MM予選という大きさは違えど、みんなが明確に勝ちたいと願っているこの試合で、天命に身を委ねてきているプレイヤーは自分くらいだろうという自信がありました。
MM予選
見たこと形になって死亡。
上手かったら勝ってたかも。とかいうクソすぎる感想を残し、僕のMMは28分で終わりました。
終わりに
今回これを書いたのは、次の大会に勝つためです。
初めての大会に向けて、何をすればいいのかがあまりに分からなかった。
なんかやってた風を装いつつランクを回してLPを溶かしてるだけだった。
そんな戒めとして残しておこうかなと思って書きました。
パッチも、セットすらもわからない次のTFT大会に向けて、今から備えられることは少ないけれど、唯一出来ることは「人とのつながり」を作ることかなと思いました。
寂しいとかそういうことじゃないですけど(なくはない)、気軽にインプット、アウトプット(大事)出来る環境って、あるとないとで大きく違うなと思いました。わかんないけど。
そのためにも、こんな風に雑記書いたり、Scrim出たり、配信してみたりしようかな。やっぱ配信はちょっとこわい。
おわり。
P.S. Best 佐藤 JPさんのTwitterと、沼さんのTwitchはフォローしましょう。
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