【ネタバレ有】刀ミュ 東京心覚

せっかくなので、ミュージカル刀剣乱舞 東京心覚の感想でも綴っておく。

東京心覚はもちろん、他の刀ミュ作品の内容にも触れていくので、ネタバレ見たくない人はご注意を。
あと完全に個人的な見解です。
とはえい、大したネタバレは無い、たぶん。

まずは観ることができた公演
初演(配信)
愛知初演(現場)
愛知公演(現場)
大千秋楽(現場)

愛知公演後、コロナにより一時中止公演があった。
愛知の会場は東寄りの豊橋。
名古屋の公演だったら愛知も危険だったと思う。
そんな状況下で、生で観れて良かった。

初演を見ての感想
『ついにここまで行ってしまったか』
でしたっけね?

これはミュージカル。2.5次元とか付けなくていい。
コロナの影響を受けた社会?をうまく取り入れて、強いメッセージと愛を詰め込んだ。
もう何だこれ、本、スゴイ。
語彙力は死ぬ。

ただ、新しい刀ミュの始まりに今までの推したちとのお別れを感じて、初演後は少し寂しくなった。
来たるべき日が来たんだなーって。


内容について語ると、文量がヤバたんピーナッツ。

刀ミュの主軸となるのは、三百年の子守唄のラインなんだなって思った。
これは葵咲でも、ちょっと思ったけど。
ホントに徳川のストーリーラインは『大河』なんだなーと。

子守唄の絶えない泰平の世を望んだ家康。
その江戸を300年守る結界を張った天海。
結界を日本全体に広げる勝海舟。
天海と勝海舟が兼役なのも、よく考えてあって凄い。

家康を育てたのが、刀ミュでは物吉。
葵咲で物吉の愛は偉大だったと感じたけど、その物吉の存在理由が家康って所も、巡り巡る物語として完璧。

人は死ぬ。生まれる。
花は咲く。花は枯れる。
儚く脆くでも美しい。
名前が残った人も、残らない人も。
名のある花も、名もなき花も。
巡る輪廻を美しく描かれていて、刀ミュの終わりと始まりがうまいこと絡みついてる。
そんなイメージ。
そして、折れるまでは終わらない刀剣男士は、その輪廻を守り続ける。
壮大すぎでは?


またコロナ禍の世界を上手く取り入れていて、何これ凄い感。
てかさ、作者、絶対にツイッタ漁ったね!?と、言わざるを得ないwww

刀ミュの良いところは、分かりやすいところ。
最後に水心子が全部喋っちゃってるけども。
『傷つかないで欲しい』
これって、刀ミュ側からのメッセージ?
コロナで公演無くなった時の、私は演者の心配したよね。
待ってるから悲しまないで欲しいなと、思ったよね。
水心子の『伝わったかな?伝わってるといいな』や、村雲の『そうだったらいいなー』は、個人のツイッタの呟きなんて別に見られなくて当たり前だけど、刀ミュを応援してるよ!待ってるよ!大丈夫!って気持ちで呟いた、まさにソレだ。

私が刀ミュを愛しているように、刀ミュもファンを愛している。
やだ、相思相愛。
そして、大千秋楽で具現化する。
豊前から主たちに贈られる拍手。
声を出せない主たちが刀ミュに贈った拍手。
声を出せなくても伝わってるよと、いつも言ってくれてたけど、それを実際に再現される。
泣くなって方が無理。

これが刀ミュだ。

なお、ホントに細かく書くと文量が(略)
最後のToBeContinue感。
まだ続くぞ?付いてこいよ感。
期待するよいいの??
みんなパライソ見れなかったていで、豊前を壮絶にボカして使ってくるズルさ、好き。
豊前が水心子と存在について話してるところは、パライソ曲のリプライズなのでは?と、こっそり思ってる。
とにかく、パライソ見せろコノヤロウ。
豊前『俺たち江はーープップー』
おい!!wwwwww
私的考察:江派は時間遡行軍に堕ちた経験がある刀剣男士なのでは?葵咲稲葉みたいに。
『業』だけに🦊
小狐丸(最推し)!ハウス!!

最後に不満も書いておきます。
そう2部衣装です。
あれだよね、スタッフの関係もあったよね?
髪結ってる組に、髪飾り無いの。
でもちょっと寂しかった。
あと、全体的に。

地味では?

あとどうしても言いたい。
水心子のはアカン。
髪型と鼻まである襟のせいで、表情見えない。
小柄に黒を着せると、ダンサーに紛れて目立たない。
水心子は目立ちたくないかも知れないけど、あれはちょっと。
清麿のエロいロングスカート?は良かった。
演者が動くときに、ペロンと裾持つのも素晴らしい。

以上。
最後のほう、滅茶苦茶テキトーになってしまった。文章書くのって難しい。

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