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メルカリの「いい説明文」って? 「うん、間違いない」を確認できること。

メルカリを8年ほどつかって思う。
「いい説明文ってなに?」
パッとこれだ!といえる人はすくないのかも。

・たくさんキーワードを入れること
・キッチリと順番通り書くこと
・求められる情報を書くこと

うーん、どれもピンとこない。
大切だとはおもうけど「いい説明文」になるかというと何か足りない。
‥‥て、考えていると
私なりの答えはこれに行き着きます。

相手の「気持ち・価値観・ライフスタイル」を知ること。想像すること。

そのうえで説明文を書く。
つまり相手の「興味・関心」を知って「自分事」に捉えてもらう。すると相手は違和感なくスラスラ読みすすめて納得感が生まれる。

・・・

というのは理想で‥現実としてメルカリは
説明文だけで売れることはごくまれ。
というか、ほぼない。

「どちらかというと今のは画像の話しだと思いません?」

なんせメルカリは画像が主役。商品写真をみて魅力を感じ、詳細を知りたくなってはじめて説明文に移動する。

いわば確認作業。

確認作業できるものこそ
いい説明文なんじゃないのか、と。

ただ"確認作業"とされる説明文に
「思っていた情報」がなければサッとページを離れてしまう。

1:写真で魅力を伝える
2:「いい説明文」で背中を押す

これができると即購入率があがってくる。なぜなら"確認作業"に間違いがないからだ。

写真をみて欲しくなる。もう手に入れたくて仕方がない。自分が着てる姿はバッチリイメージできた!  最後に確認作業として説明文をみる。
「写真通りでまちがいないか」
「イメージしたとおりか」

確認作業がすんなりいけば即購入。
確認作業で不安を感じたらサッと立ち去る。またはいいねだけポチッと。保留。
「検討します」といって二度とかえってはきてくれないだろう。

おばあちゃんでも即決できる、具体的な「見やすさ・わかりやすさ」を


確認作業とされる説明文は
おばあちゃんがみてもわかるほど
具体的を目指す。

難しい商品説明はだれも求めていない。
イージーにこしたことはない。みんなわかりやすいのが好きです。

例えば
「すごく可愛いワンピースです」

これをみてあなたは
写真をみたあとの確認作業になるか。
もちろん、ならない。
なぜなら、そんなことは写真をみりゃわかるからだ。

「すごく」を具体的にしてみよう。
「インスタに投稿したら"かわいい・どこで買ったの?"と18件のコメントをもらえたワンピースです」

・出品者だけじゃない
・他の人もかわいいと言ってる
・これは間違いねぇな

こんな感じで、お客さんは"確認作業"を成功させることができます。

サイズも確認作業。
「Mサイズでまちがいないな」
「このブランドのサイズ感は私にぴったりのはずなんだ」
「着丈、肩幅、身幅、うんオッケー!」

つまり
「いい説明文」とは確認作業できること。
写真と説明文に不一致がない。
写真をみて感じた魅力に間違いはない。

そう感じてもらえる場所が説明文だ。
「確認作業をすんなりできる場所」
これがいい説明文。

という、メルカリを8年やってきて感じた
私の感想文でした。

メル神


※説明文の関連記事貼っておきます。

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