4年ぶりに出たカタカナのR-1

R-1ぐらんぷり2009が初の挑戦。その当時は敗退したらすぐに来年のための対策を考えて、沢山のライブで試した。途中で折れる事も多々ある反面、だんだんとネタが良くなっていくときは達成感があって、地下ライブでも、チリも積もれば山となるとはこの事だと思った(^^;
そして再びR-1に再挑戦し、途中で落ちた時は全てが終わったような、友蔵がガーンって白目になっているような感じで。勝ち上がれた時はまるで売れたと勘違いしてるかのようなお祭り騒ぎ状態だったw
R-1はそこに身を粉にして挑んでる人も多い戦場で、ピン芸人界の一大試験。正直毎年怖くて怖くて。一つのオーディションだし、これが全てではないとわかっているものの、ライブに沢山出ているからにはウケたい!と欲が出て、ただそれだけで。毎年毎年、勝負ネタを消費し続けて、どんどんネタがなくなっていく中、過去ネタをそこまで変えずにやったところで、仮にウケてもそれだと落ちるし、上がれそうなネタを毎年毎年……があまりにも大変で(^^;; もちろん楽しさもあるのですが!でも一度決勝行くという事が自分の中でのノルマ達成だったので、それまでは毎年必ずネタを作るしかないと思い。
そして色んなパターンのネタを出し尽くし、どんどんネタがなくなっていって、もうこれでダメなら、いよいよ出すネタがない(T . T)という2020年の時、初の決勝進出!!その当時で12回目の挑戦。ここにきてやっと!と嬉しかった反面、自分の中で、もう賞レース用の手堅いネタを作らなくてもいいんだ、と何か吹っ切れて、ライブでは伝わらない覚悟のお試しネタを気軽に試したり、営業が下手なので お客さんいじりの練習をしてみたり(^_^;)  そんなここ最近の中、2ヶ月前に突然のR-1芸歴制限撤廃の知らせが。
とりあえずはエントリーし、2ヶ月で急いでネタをこさえたものの、やはりそんなに簡単には賞レースでは上がれないと痛感!ここをしっかり挑める人は本当に凄い!と尊敬した一方、自分がかつてよくあんなにやり込んでいたなぁと思いますw
そんな感じで、来年以降は奇跡的に良さげなネタができた時はまたチャレンジしてみます(*^^*)

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