"メルカリで月間粗利50万円稼ぐための戦略"


お久しぶりです。
最近はアニメ「進撃の巨人」が1週間の楽しみなのですが、前回地震の影響で放送がブツ切りになり茫然自失していました。ガイコツです。


切り替えて頑張っていきましょう。


さて、前回「低単価戦略と高単価戦略」についてお話させていただきました。
結論、低単価戦略が圧倒的に優位だよねという話でしたね。


見逃している方はこちらからご覧下さい。


で、今回は更に踏み込んで、「じゃあ低単価戦略で稼ぐにはどのような手順と戦略でやっていけばいいの?」という具体的なステップを解説していきたいと思います。


一応1つの到達点とも言える、「月間粗利50万円」を目標にしてお話していきます。


「今から僕が1から取り組むならこういうやり方でやりますよ」という方法でして、実際は僕自身高単価戦略に走ったり、オリジナル商品のリサーチに走ったり色々迷走して時間もかかってますのでご安心を。笑


戦略を一言で表すならば、

「月5000円稼げる商品を100種類積み重ねよう」

というだけの話です。


めっちゃシンプルですね。


まず「月5000円」の根拠についてお話しましょう。
「3000円でも1万円でもなくなんで5000円なん?」って話ですよね。


他の方の見解は分かりませんが、僕自身の見解としては、

① 1万円にするとリサーチが難しく、中々見つからない。
② あまり基準を下げすぎると種類が増えるので、
→・出品ページの作成
・在庫管理
・売上記録
・発注時の手間
などなど諸々の工数が増えて時間が奪われる。手間がすごい。

③ 自動出品ツールを使う場合、種類が多いと回転率の高い商品が割を食う

などのデメリットがあるかなぁと。


まぁ③に関してはツールの設定次第で、調節はできるのかもしれませんが、それさえも作業の手間として大変ってところですね。


なのでやはり僕は「月間粗利5000円」がちょうどいいラインなのかなと。


もちろん、「元々5000円以上儲かってたけど、最近ちょっと売上が落ちてるんだよね〜」くらいのものは切らずに仕入れを続けます。


5000円を割る期間が3ヶ月、4ヶ月と続けば仕入れを止めるかなぁという感じですね。


次に、「リサーチの段階で月間粗利ってどうやって算出するの?」という疑問が出てきます。


ここは恐らく人によって様々な算出をされていると思います。
大雑把に出している方もいればかなり正確に出している方もいるでしょう。


ここでは、僕のやり方を共有しますね。


シンプルに言えば、
「1ヶ月に売れる個数を調べて、それを競合の数で割る」というやり方です。


で、月間予測販売個数を出して、それを基に売上を出して、利益を出して…というやり方ですね。


とはいえ1ヶ月分丸々数えてたらキリもないので、僕は3日分、もしくは5日分数えて、10掛け、6掛けなどをしています。


(カウントしてくれるツールを使うのもありですね)


例えば、商品Aのリサーチをしていたとして。
5日間の販売個数が20個。
競合が4人いたとします。

すると、
20÷(4+1)=4
で、自分が売るなら、五日間で4個売れる、と考えるわけですね。
「4+1」と、1を足しているのは、自分を入れた数で割るためです。


で、5日間のデータなのでこれに6をかけて、4×6=24で、月間予測販売個数は24個と出ます。

で、商品Aの売価が700円なら、
月間予測売上は16,800円。


アリババで原価などを調べて、利益率が30%なら利益額は16,800円×30%で5040円。


月間予測利益額が5000円を越えているので仕入れてOK、と考えるわけですね。


ここについては色んなやり方があると思いますので、「私はこうやって出してるよ」という独自のやり方などがあればぜひ教えて欲しいです。


「じゃあこれを100個見つければいいのか!」となるわけですが、残念ながらそこまで甘くはありません。


あくまでもここで出た数値は「予測」に過ぎません。

・商品が届いた頃には値下がりしていた
・販売予測個数ほど売れなかった
・競合が増えた

などなど様々な変動要因がありますので、想定通りに売れるものは実際には半分位しかありません。


このような要因があるからこそ初回発注では数を抑えるんですね。


実際僕自身の経験上、新規商品を仕入れて、2回目以降リピート発注する確率は50%くらいです。
なんやかんや半分くらいは外してるわけですね。


となると100種類の商品を積み重ねるには、大体その2倍、200種類くらいの商品は一旦仕入れる必要がありますね。


次に目標を細分化しましょう。


例えば3ヶ月で100種類の利益商品を積み重ねるためには。(4ヶ月目に粗利50万円稼ぐイメージです)


毎週新規発注をすると考えて、計12週間で200種類の商品を仕入れる必要があります。


とすると、200÷12をして、大体週に18-20種類の商品をリサーチして仕入れる必要があるわけです。


ここまでいくと、かなり具体的な行動レベルにまで目標を掘り下げられていますね。


分かりやすく言えば、

「毎週20個新商品を仕入れる。これを12週間繰り返す。すると月間粗利50万円稼げるよね」

ってことです。


もちろん、ここから闇雲にリサーチして、闇雲になんでも仕入れればいいってもんでもありません。


先程申し上げた、「月間予測利益が5000円を超えるか」という基準はもちろん、


他にも仕入れ資金の余裕がない方であれば、
・利益率
・投資利益率


などの数値も意識すべきですね。


投資利益率というのは「100円投資したら何円になるか」みたいな話です。


高単価商品は得てしてここの数値が良くないことが多いのでお金が増えにくい、という話を先週しましたね。


僕は
・利益率35%以上
・投資利益率150%

この2つを基準にしています。


ただ、投資利益率まで一つ一つの商品に当てはめて考えると基準が厳しくなりすぎるので、投資利益率はあくまで全体の仕入れを合計したときにどんな数値になるか、そしてその数値に問題があれば少し数値の悪いものの仕入れを減らし、良いものの仕入れを増やすなど調節するという形にしています。


投資利益率まで意識出来れば、資金ショートを起こすリスクもかなり軽減されるはずです。


他にも年中売れ続ける商品である事が前提条件になるので、
「この商品は季節によって売れ行きが落ちたりしないか」というところも意識するといいですね。


以上のような流れになります。


まとめると、

①月間粗利50万円を達成するためには、月間予測利益5000円を超える商品を100種類積み上げればいい。


②その為には、ハズレをひく可能性も考慮して実際には200種類程度の仕入れが必要。


③また、仕入れ資金に限界のある方は、資金ショートの可能性も考慮して、利益率や投資利益率も意識して一定の基準を設けましょう。


といったところですね。


目標と戦略さえ決まってしまえば、あとはリサーチ、出品ページ作成、梱包発送、そして結果の検証をひたすら毎日繰り返すのみです。


ぜひあなたなりの目標と戦略を立てて頑張ってみてください。


今回の記事を受けての質問や相談などがあればぜひオープンチャットまたは僕のTwitterに質問をお寄せください。

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前回も反響が結構ありまして嬉しかったです!


最後までご覧頂きありがとうございました。


ではまた来週!

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