ダメ男記録【Yくん④】

ダメ男記録③の続きになります。

結婚について確認したら、リーマンショックを理由に「結婚は考えていない」と断言されてしまったわたし(32歳)。
泣いて泣いて、色々考えた結果、落とし所を見つけました。
ズバリ、婚約者になる!!

不安定な彼女という存在だったら、この先何年も待てないし、別れも考えなきゃいけない。
でも婚約者なら、すぐではなくても、結婚の確約がされている。
あまりにも先だと分からないけど、少なくとも数年は待ちたい!
それくらい、Yくんのことが好きで、この人と結婚したいと強く思っていました。
ただ、結婚は考えていないとはっきりと言われた身としては、OKをもらえる自信はあまりありませんでした。
しかしながら、まさかの婚約OK!!
それどころか、婚約指輪を買いに行く話にまでなりました。
わたしはもう嬉しくて嬉しくて、テンション上がりっぱなしで婚約指輪を探しました。
迷って迷って、Jupiterのゴールドのクラシカルな指輪がいいなーと思い(30万前後だったかな。。)Yくんと一緒に、銀座に見に行きました。
ただ、あくまで見に行くだけ。
指輪をはめたりはしませんでした。
そして、Yくんはあまり浮かない顔。
色々他も見たかったけど、いつも通り「仕事があるから」で、ランチをして解散しました。

そして、Yくんから提案がありました。

・宝石商の友達に聞いたら、ブランドの指輪は、ブランド代が付いてるから石の価値より価格がずっと高い
・ツツミの方が、ブランド力で売ってない分、いい石を使ってて値段も安い
(だからツツミにしよう)

わたしは正直、がっかりしてしまいました。。。
もちろん言ってることは正しいのだと思うし、買ってもらう立場としては、お金を出す側の意見は大事だと思う。
あくまでデザインが好みだっただけで、ツツミに対して偏見を持っているわけでもない。
でも、でも。。。。。
わたしはゴールドのクラシカルな指輪が良かったな😿
せっかく色々悩んで選んだのにな😿
石の価値も大事だけど、別に売り飛ばすわけじゃないし、気に入ったデザインの指輪が良かったな😿
あと、値段抑えたいんだろうなーっていうのがひしひしと伝わってきたのが本当にショックでした😔

まぁでも、結婚できない!から、婚約指輪を買ってもらえるまで辿り着けたんだから、ワガママを言ってはいけない!と色々飲み込み、了承しました。

指輪は、Yくんが買ってきてくれることになり、わたしが祖母の家にいる日に、祖母への挨拶がてら、Yくんが来てくれることになりました。

そして、指輪を受け取る日、またしても事件が起きました🙀

(⑤に続く。。)

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