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サザンほぼほぼ年越しライブ感想2


続けていきます~!

♪あんたがた どこさ 肥後さ アンバサダー
のMC明けの4曲目。

まさかの…!

4. 「いとしのフィート」

そうか…!この曲があった。

大晦日を一人淋しく過ごす歌、この曲こそ、初詣も自粛を呼びかけられている2020年の年越しライブにふさわしい。

サザンのファーストアルバム「熱い胸さわぎ」収録曲。

40余年を経て今、ライブで聴くと深みがあるなぁ。

当時は私も中学生で、

♪テレビは1channelに決まってるけど

で、「え?」と思った。

大阪で1チャンネルは何も放送されていなくて画面は砂嵐だったのよ…。

(NHKは2チャンネル)

一人でお酒飲んで、酔っ払って砂嵐の画面のテレビをつけたまま寝るの…?と最初、思っちゃったなー。


5. 「恋するマンスリー・デイ」

…おおっ!この曲まで演奏されるとは…!!感激。

発表された1980年当時は、まだまだ女性の生理について大っぴらに語ったり、ましてや歌ったりは誰もしないし、避けることだった。

この曲を桑田さんが作った時、原さんがガチギレして

「やめてよ、せめて歌詞を替えて!」と言ったら、この曲は生まれなかったのかもしれない。

そう思うと、桑田さんを理解し支え、才能を惜しみなく開花させた原さん始めサザンメンバーの力は大きい。


6. 「あっという間の夢のTONIGHT」

うわぁ~!この曲をやってくれるんだ…!嬉しい。。。聴きたかった。

とってもお洒落で甘い、素敵な曲。

ラジオ「やさしい夜遊び」で桑田さんが初期の曲は高音が出ないので歌えないと話されていて、

ライブではもう歌わないのかなぁ…と思っていた。

コーラスのタイガーさんやODYさん、サポートメンバーと一体となって創り上げるのがライブ。

歌ってくれた方が私達ファンも嬉しい。


7. 「君だけに夢をもう一度」

これも盲点だった曲だわ。

アルバム「世に万葉の花が咲くなり」も割と聴くんだけど。

これも一人で淋しいって曲だけど、爽やかな風を感じるね。

ラスト近くでグングングンと音が盛り上がっていくところが印象的。


8. 「夜風のオン・ザ・ビーチ」

イントロで既に感涙…!

更に夕陽を感じさせるオレンジがかった照明が…カッ…カッコイイ…!!

遊び疲れ、少しだるさを感じる夕暮れの浜辺の二人。

この曲も高校生の私には大人っぽいムードいっぱいで、いつかこんな浜辺で抱き合うような夏が私にも来るかしら…と憧れた。

…そういう体験は、ついぞなかったけどね、、、


ボーカルの一部をODYさんに譲っていたね。

サポートメンバーとの信頼関係の強さを感じる。いいと思うんだ、こういうの。


…続く!!

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