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飴が人を強くする、という話

先週のワイドナショーで松本人志さんがポロっとこんなことを言っていた。

「おれらだって飴欲しいよ。みんな全然飴くれへん。」

SNSで相次ぐ誹謗中傷、批判の話題でのくだり。
あの松本人志さんでさえ、たくさんのムチを受けていて、飴が欲しいと思っている。

すごく印象的だった。
松本さんのような大御所はそんなこと気にしていないと思っていた。たぶんそこには「プロならできて当たり前」、というような見方があったかもしれない。
でもやっぱり彼らも生の人間なんだ。

認められることがパフォーマンスを向上させる

松本さんはこんなことも言っていた。
「飴くれたら、もっと面白いことできる」

お笑い芸人であっても、プロ野球選手であっても、イチ会社員であっても、何かに頑張っている人であれば、やっぱり評価されることは嬉しい。

自分は無類のカープ好きなのですが(この話はまたいつか書きたい)、プロ野球選手がよく言うコレ。

「ファンの方々の声援が後押しになりました」

以前はただのファンサービスだと思ってました(ひねくれた発想ですみません)でも本当に、応援してくれる、結果に喜んでくれる、こういった反応(飴)が選手を強くしているんだろうなと。
そう思うと、もっともっと応援したい、と思うわけです。

評価を仕組み化する

思ったことは2つ。
・まずは自分が誰かを積極的に応援できる人になろう
・世の中にもっと応援の声を届けられる仕組みができたらいいな

かく言う私は、実はあまり評価を口に出してこなかったタイプです。
部下・後輩指導でも、全然飴を与えてきませんでした。(意図的に与えなかったと言うより、与えることを意識できていなかった、という感じです)
これには激しく後悔しています。当時のメンバーはやりづらかっただろうなー。本当にすみません。。

近頃では360フィードバックを導入する会社が増えているようです。これはとてもいいですね。フィードバックすることを仕組み化することで、評価の機会を得られる、かつ普段から周囲のメンバーの良いところを見つけようとする。良い循環が生まれそうです。

会社ではそんな仕組み化があったりするので、スポーツ選手(カープの選手)とかにももっと気軽に応援できる仕組みがあったらいいと思ったりするわけです。
最近アーティスト活動している人には投げ銭というシステム(あまりよくわかっていないのです)があったりしますね。前田さんのSHOWROOMとかもそんな感じなんですかね。

こんな感じで気軽に評価を届けられたらいいなと思うわけです。そうしたら選手はもっとパフォーマンスが向上するのでは。成績も伸びるのでは。カープも最下位脱出できるのでは、、、5Gでの中継とかが普及してくると可能なんですかね。


節々にカープ愛が漏れてしまいましたが、、
とにかく、世の中がもっと飴を与える人たちで溢れる世界になったらいいな、と思った投稿でした。
以上です!

#ちなみに 、私は松山竜平選手のファン。

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