七夕賞データ

4コーナー付近のポケットからスタートするコースで、最初のコーナーまでが長く枠による有利不利はそれほどありません。

先行争いは意外と激しくなりやすく、厳しい流れになることも少なくありません。

消耗戦になりスタミナ必要。脚質別では、小回りコースなのでやはり前に行ける馬が活躍。差し馬でも早めに動ける馬。

【過去の穴馬好走歴】
昨年は13番人気ホウオウエミーズ、2019年は12番人気のロードヴァンドール、2018年は1着メドウラーク(11番人気)、3着パワーポケット(12番人気)。

2015年は最低人気のマデイラが3着に。

年齢別データでは、若いほど好走しやすいレースで、7歳以上は【1-1-0-38】(複勝率5.0%)と苦戦。


7歳以上は前走10番人気以下だった馬で(0-0-0-27)

このデータだけで消去条件の複勝率10%未満となるが、ではさらに関東馬に絞ると【0-0-0-22】(同0.0%)の“消去条件”が完成。

夏競馬のGⅢはハンデ戦が多く、七夕賞も例に漏れず。過去10年の前走ハンデ戦だった馬の成績は【2-6-5-54】(複勝率19.4%)。

📊前走重賞だった馬は(9-6-4-92)。
負けた馬の巻き返しがとても多く、前走人気も不問です。

ただし、7歳以上は(0-1-0-33)で連対した1頭は2016年ダコール(当日5番人気)。

❌前走重賞だった7歳以上で当日6番人気以下は(0-0-0-30)。

前走OP特別は(1-4-3-20)。前走人気・着順とも気にしなくても良さそう。穴馬の好走も多くなっています。

前走条件戦だった馬は連対がありませんが、3着に穴馬あり。

ただし前走で9番人気以下だった馬は【0-0-1-29】(同3.3%)と苦戦。唯一馬券に絡んだのが昨年13番人気で3着に入ったホウオウエミーズ。

今年この条件に当てはまるのは4頭。ほぼ毎回スタートで出遅れるダンディズムは堅実な末脚を持つが、多頭数では馬群をさばくか大外をブン回すかの2択。

鞍上はテン乗りの三浦皇成騎手予定で、🧐

過去10年の成績【3-2-3-46】(複勝率14.8%)から、前走4角8番手以下の馬はやや不利。

前走から斤量が増えた馬の好走確率が高め。
当日3番人気以内なら(5-1-2-4)で複勝率66.7%。

特に前走から斤量減の馬は【0-0-1-22】(同4.3%)。15年に16番人気3着のマデイラのみ馬券に絡む。今年は4頭が該当。

前走時に人気を上回る着順に好走した馬は、過去10年で【2-4-7-58】(複勝率18.3%)。

ただし、父サンデーサイレンス系に限ると【0-2-0-31】(複勝率6.1%)で成績が大幅に低下。

前走の上がり3F順位と今回の馬番でふるいにかける。

条件は『前走上がり3F4位以下』×『今回馬番13~16番』。過去10年でこの条件に当てはまった23頭全てが4着以下。


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