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海皇水精鱗 展開について②

前回の「展開について①」の続きになります。1〜2枚展開はそちらで紹介しているので、よろしければそちらも見ていただけると嬉しいです。

今回は、前回では登場しなかった鬼ガエルを使った3枚展開と後攻展開について少し紹介していきたいと思います。

それでは早速やっていきたいと思います。


【3枚展開】

・ディーヴァ+鬼ガエル+水属性

①水属性コストに鬼ガエルAss→効果で粋カエルを墓地に落とす

②ディーヴァns効果→ネプトss

③ネプト効果→竜騎隊Aコストに竜騎隊Bサーチ

④竜騎隊A効果→ミンストレルサーチ

⑤竜騎隊Bコストにミンストレル効果

⑥竜騎隊B効果→ムーランサーチ

⑦墓地の水属性5体なのでムーランss

⑧ディーヴァとネプトでハリファイバーss

⑨ハリファイバー効果→ランチャーss

⑩ランチャーと鬼ガエルでコーラルアネモネss

⑪コーラルアネモネ効果→鬼ガエルAss

⑪鬼ガエルA効果→鬼ガエルB落とす

⑫粋カエル効果→鬼ガエルBコストに墓地からss

⑬鬼ガエルAと粋カエルで餅カエルss

⑭ランチャー効果で自身を墓地からss

相手ターン

⑮餅カエル効果→粋カエルを取り除き鬼ガエルCss

⑯ハリファイバー効果→ライザーss

⑰ライザ+ランチャー+鬼ガエルでグリオンガンドssもしくは、ライザー+鬼ガエルでドラガイト

【補足】シンクロ先がどちらの場合でもライザーのレベルを6にしたいので、デッキからレベル1を何か落とします。(クリスタルガール等)

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・ネプト+鬼ガエル+水属性【その1】

①水属性コストに鬼ガエルAss→効果で粋カエルを墓地に落とす

②ネプトns効果→竜騎隊Aコストに竜騎隊Bサーチ

③竜騎隊A効果→ミンストレルサーチ

④竜騎隊Bコストにミンストレル効果

⑤竜騎隊B効果→彩宝龍サーチしてそのままss

⑥彩宝龍とネプトでハリファイバーss

⑦ハリファイバー効果→ランチャーss

⑧ランチャーと鬼ガエルでコーラルアネモネss

⑨コーラルアネモネ効果→鬼ガエルAss

⑩鬼ガエルA効果→鬼ガエルB落とす

⑪粋カエル効果→鬼ガエルBコストに墓地からss

⑫鬼ガエルAと粋カエルで餅カエルss

⑬ランチャー効果で自身を墓地からss

相手ターン

⑭餅カエル効果→粋カエルを取り除き鬼ガエルCss

⑮ハリファイバー効果→ライザーss

⑯ライザ+ランチャー+鬼ガエルでグリオンガンドssもしくは、ライザー+鬼ガエルでドラガイト

シンクロ先の選び方は先程と同様です。

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・ネプト+鬼ガエル+水属性【その2】

上記④から

⑤竜騎隊B効果→ムーランサーチ

⑥墓地の水属性5体なのでムーランss

⑦ネプトと鬼ガエルでコーラルアネモネss

⑧コーラルアネモネ効果→鬼ガエルAss

⑨鬼ガエルA効果→鬼ガエルB落とす

⑩粋カエル効果→鬼ガエルBコストに墓地からss

⑪鬼ガエルAと粋カエルで餅カエルss

画像3

・ウンディーネ+鬼ガエル+水属性

①水属性コストに鬼ガエルAss→効果で粋カエルを墓地に落とす

②ウンディーネns効果→ローズニクスコストにコントローラーサーチ

③ローズニクス効果→トークンss

④トークン1体でリンクスパイダーss

⑤リンクスパイダー効果→コントローラーss

⑥コントローラーとリンクスパイダーでハリファイバーss

⑦ハリファイバー効果→ランチャーss(他でも可)

⑧ウンディーネと鬼ガエルAでコーラルアネモネss

⑨コーラルアネモネ効果→鬼ガエルAss

⑩鬼ガエルA効果→鬼ガエルB落とす

⑪粋カエル効果→鬼ガエルBコストに墓地からss

⑫鬼ガエルAと粋カエルで餅カエルss

相手ターン

⑬餅カエル効果→粋カエル取り除き鬼ガエルCss

⑮ハリファイバー効果→ライザーss

⑯ライザ+ランチャー+鬼ガエルでグリオンガンドssもしくは、ライザー+鬼ガエルでドラガイト

こちらもディーヴァ、ネプトスタート時と同様です。

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コーラルアネモネが絡むのでアポロウーサになることはできませんが、その分相手ターンシンクロは可能なので、そちらで妨害を用意します。

ですが、餅カエルから非チューナーを用意する都合上餅カエルに一滴をもらってしまうとシンクロができなくなってしまうのが弱点です。

また餅カエルの無効コストは水族であればなんでもいいので、このデッキではメガロ以外の水精鱗やガメシエル等も利用できることは覚えておきましょう。


以上でこのデッキでの先攻展開ルートの紹介は終わりになります。3枚以上の展開パターンは他にもあるにはありますが基本的に2枚展開の時とあまり違いはなく、ディニクの効果を通常召喚権より先に使うかどうかであったりメガロやムーランが初手にある場合等、展開内容にそこまで大きな変化はないので今回は省略させていただきます。



【後攻での動きについて】

個人的にですが今のこのデッキは長期戦が得意なほうではなく、ネプトを除く海皇の枚数的に考えてネプト効果は使えても2回なので、できるだけ早期決着が求められます。

展開方法は先行時と大きく変わることはなく、ワンキルルートというより相手の盤面やこちらの手札によって毎回動きが変わるので、私自身もその都度アドリブで動くことが多いです。


主な詰めパターンとしては

①トロイメア系で盤面に触りながらアクセスコードに繋ぎ、アクセスコード+‪αによる攻撃

②ハリファイバー等からヴァレルソードに繋ぎ、ヴァレルソード+‪メガロやムーラン等ATK2000以上による攻撃

③大型水属性複数による攻撃にネレイアビスによる打点上昇を合わせる

④餅カエルやドラガイト、アポロウーサによる制圧を行い、2ターンに渡って詰めにいく

等があります。

プレイングとしては、鬼ガエルやディニクを使いながら妨害をチェックしていき、そのターンで決めれないと判断したのであれば無理にリソースを使って展開し過ぎず、次のターンに繋ぐことか重要です。

【補足】③に関しては攻撃し終わったグリオンガンドを破壊することでアタッカーを増やしたり、手札のガメシエル等を使うことも可能なので覚えておくと便利です。



おまけ

各種手札誘発との相性について

それぞれ打たれた際のダメージがどのくらいなのかの参考までに

〇=基本問題なし

△=打たれどころ次第で辛い

▲=かなり辛い


・アーティファクトロンギヌス 〇

このデッキでは粋カエルやローズニクスが封じられます。ウンディーネ初動だと少し辛いですが、それ以外はあまり気にならないかと思います。

・屋敷わらし 〇

打たれどころとしてはコーラルアネモネや粋カエル、フィッシュボーグランチャー等がありますが、上記に比べると部分的なので比較的食らってもまだ大丈夫な部類だと考えています。

・灰流うらら △

竜騎隊やディーヴァ打たれるとしんどいですが、それ以外に食らう分にはある程度なんとかなる場合もあるので、ディニクや鬼ガエル等を上手く手札に握れていればそちらから展開していくほうが無難です。

・幽鬼うさぎ △

一見あまり刺さらないように見えますが、特にネプト効果に使わてしまうと展開を伸ばせなくなってしまうことが多いので、先攻展開に使われた場合ですが個人的には灰流うららと同じくらいのダメージは負う印象です。

・エフェクトヴェーラー △

ディーヴァに打たれるとキツイですがネプトやウンディーネはコストで墓地には落とせるので、そちらに打たれる分にはまだなんとかなることが多いです。稀に相手がムーランまで温存しておく場合があり、展開中にミンストレルを使う余裕があれば運良くケアできたりする場合があります。

・無限抱影 △

先攻においては上記ヴェーラーと同じです。

ヴェーラーとは違い相手の後攻でドラガイトや餅カエル、ハリファイバー等にもらってしまうので、ヴェーラーよりは使われたくないカードではあります。

・DDクロウ △

ルール変更の影響で、海皇等は効果を発動する際に墓地にいなければならなくなったので、コストでそれらを墓地に送ったタイミングでこのカードを食らうと効果を使えなくなってしまったことから、地味にキツくなりました。他には粋カエルに当てられたりすることも多いです。

・原始生命体二ビル △

このデッキでは一応ミンストレルでケアは可能なのですが、竜騎隊のサーチをミンストレルに使うと展開が弱くなる場合があるので難しいところです。あくまで私のプレイングですが、手札に余裕があれば積極的にミンストレルを使いに行き、それ以外は基本突っ込むことがほとんどです。個人的には二ビルを警戒するあまりに最終盤面が弱くなってしまっては本末転倒だと考えています。ここら辺はマッチ戦か一本勝負かで大きく変わるところでもあるので難しいです。

・PSYフレームギアγ △

OCGにおいては制限になったのでそこまで飛んでこないとは思いますが、一応灰流うららや幽鬼うさぎと同じくらいのダメージだと思います。ただうららやヴェーラーと違い手札やフィールドであれば破壊されてしまうので、それらより少し辛めではあります。相手の壺等の魔法に対してこちらがドラガイトや餅カエルで無効にしようとした際に出てくることもあるので気をつけましょう。

・スカルマイスター △

効果自体は全く別物ですか、竜騎隊に打たれることを考えるとDDクロウと同様のダメージかと思います。DDクロウもそうですがミンストレルをサーチする前に打たれてしまうので、もしこれらを重く見るのであればミンストレルの枚数を増やしてもいいです。

・増殖するG ▲

かなりしんどいです。灰流うららを握っていればラッキーですが握っていない場合がほとんどなので、先攻であればサラキアビス+重装兵構えや餅カエル単体等比較的ドローさせずに用意できる1妨害を構え、後攻であれば相手のデッキと手札次第ですが私は極力ワンキルを狙いに行きます。

・ドロール&ロックバード ▲

個人的に増殖するGと同じくらい相手の手札にあって欲しくないカードです。このデッキでは竜騎隊の効果を複数回使用して展開に繋げていくため、ネプト効果→海皇サーチのタイミングに打たれた場合そこで動きが止まってしまいます。一応ウンディーネ始動の場合ではコントローラーのサーチ後、サーチする動作がないので有効ではあります。一時期指名者系を積めないこの雪花型においてこのカード自体を増殖するGへの対抗策として採用することも考えましたがそもそも自分もサーチできなくなってしまうので、その目的での採用は見送りました。二ビル程見かけないとは思いますが、特にマッチ戦の場合環境によっては飛んでくることも充分有り得るので、重く見るのであればミンストレルを増やすか、通常の魔法罠共存構築にすると良いでしょう。



主に遭遇しやすいのはこの辺りかと思います。

あくまで私の主観なので、人によっては意見が変わるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。



ここまで長くなってしまいましたが、

これにて「構築について」から「展開について」まで全て完結となります。

こういったデッキ紹介のようなものは初めて書いたので、もしかしたら分かりにくいところもあるかと思いますがもし最後まで読んで頂けた方がいらっしゃれば本当に嬉しく思います。

また機会があれば別のデッキを紹介出来たらと思っておりますので、その時はよろしくお願いいたします。


ここまでお付き合い頂きありがとうございました。



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