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 墨田区と東武鉄道が主催するイルミネーション「イーストTOKYO光の祭典」に、隅田川にかかる言問橋ふもとにある牛嶋神社が今年初登場したという。これはぜひ行ってみなければ。
 神社に着くと、鳥居には投光器が当たっていて文字通り七色に煌めいている。その鳥居をくぐると、光を放つ竹筒が立ち並ぶ。あれっ、この光景はついこないだ見たばっかりだ。そう、よみうりランド隣のHANA・BIYORIにあったのだ。自宅からほど近い墨田区でまた竹あかりが見られるとは嬉しい驚きだ。
 さすがに初登場のイルミネーションスポットということで人出が多い、とはいえ通行に困るほどじゃない。気づくとみんな一方向を向き、見上げながらスマホをかざしている。同じ角度をとって見上げると、なるほどスカイツリーの下にここのイルミネーションが映えており、神社ということもあって荘厳な雰囲気だ。
 帰り道、言問橋を渡って隅田公園から戻ると、すみだリバーウォークというのができている。スカイツリーから浅草寺まで続いているというが、橋上はスカイブルーとマリンブルーの二層の光が灯っている。さらにリバーウォークを背景として、我が東武鉄道の高架が濃いピンクに染まっており、銀河鉄道のようだ。こ、これは素敵。最寄り駅から1本で行ける範囲に、これだけ広範囲のイルミネーションがあるなんて。来年からはここにも毎年来なくてはね。そう、スカイツリーラインには、足立区の「光の祭典」と墨田区の「光の祭典」、ツートップのイルミネーションがあるのだから。

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