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 1か月をまとめたイラスト、名づけて「マンスリージャーナル」を描いていたときがある。
 これは4年前の12月。コロナ禍というのはまだ隣の国の出来事でしかなかった頃だ。友人たちとの忘年会もそれまでと同じようにやっていた。
 当時、身分はフリーランスではあったが出版社に常駐していたので、経済的には安定していた。12月は苦労して作った本ができ、校了を祝ってランチでステーキを食したり、イルミネーションを見にいったりした。
 わたしのイラストは趣味ともいえないレベルで、素人にしてもへただけれど、こうやって描いておくと、後からぱっと思い出がよみがえってきていいなぁ……。
 しかし、どうも最近は「描」く意欲が低下しており、イラストノートを広げる気にならない。あ、noteを毎日「書」いているからか。文章を書くと精神的に安定するし満足するので、それで自己完結してしまう。
 そのうちまた気が乗るようになるかな。そうしたらまた描いていこう。

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