「メール通信エラー通知」への対処

大量の迷惑メールに困惑

 昨日から、「メール通信エラー通知」というメールが大量に届くようになってしまった。
 日中はあまりに忙しくて対処できなかったが、夜になってからいろいろ検索してみた。
 すると、おそらく、無差別攻撃に遭ってパスワードが特定された。その結果、大量のメールがどこからか(たぶん、外国から)勝手に送信されている。それに対して「存在しないメールアドレス」のプロバイダーから「エラー通知」が来ているということらしい。
 困ったトラブルだが、なんのためにクリティカル・シンキングを学んでいるのだろう。冷静に考えなければ。

現状把握

 まず、自分のPCの送信トレイからメールが勝手に送信されているかどうかを確かめた。これはなかった。ひと安心。
 次に、ウィルスに感染したのかという疑いがある。常時動いているはずではあるが、ウィルス対策ソフトを改めて稼働させてみた。これまた、感染した様子はない。

対策をとって一晩様子を見た

 いろいろ検索したところ、メールアドレスのパスワードを変えればこの種の迷惑メールは来なくなるという。早速やってみた。
 メールのパスワードを変えるといろいろ面倒だ。設定をあれこれいじらないといけないかと懸念したが、そんなことはなかった。思ったより簡単であった。そこまでで昨夜は「これで大丈夫だろう」と安心して眠った。

状態変わらず。次の手を打ってみた

 ところが、今朝になってPCを立ち上げ、メールの受信状況を見たら、やはり大量に「メール通信エラー通知」が来ている。うーん、パスワードを変えても効果はなかったのか。
 最後の手段として、メールプロバイダーの「ウィルス対策」を導入してみた。月額200円かかるが、ともかく実験してみないと。
 これが数時間前のこと。現在のところはまだ「エラー通知」は届いていない。ちょっと様子を見よう。しかしこういうトラブルって、ものすごく忙しいときに限って起こるのよね。
 と思ったが、クリティカル・シンキングで考えると、これこそ認知の誤りで「忙しいときに限って」というのは、単なる思い込みの「確証バイアス」なのかもしれない。毎日何かしらは起こっているわけで、忙しくないときにはいちいち気にも留めていないような気がする。
 ほんと、こういうときこそクリティカルに考えないといけない。腹式呼吸をして、クリアな頭を保たなければね。

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