20/02/08 日記
薬を飲まなくなってから、寝覚めはよくなった気がする。それなりに早く起きたので（とはいっても、いうほど早くはない）、洗濯を終えたあと、革財布、スニーカーの手入れなどを軽く。
革製品はともかく、スニーカーは、風呂場で水を使って洗わなければいけない。この時期には、手がかじかむので、きつい。そこまでして、身につけるものをきれいにする価値があるほどの、伊達男かといわれると……。
昼食は、喫茶店でピザトーストを食べる。ピザトースト、とても好き。ピザではないのだ。ピザっぽいトーストである、ということが大事。たとえばナポリタンもそうなのだけれど、ちょっと日本ナイズされた洋食感。そんなレトロな風情。
中村明日美子が、チーズトーストが好きで、「よくある喫茶店のオペレーションだと、チーズトーストではなく、ピザトーストになりがち（ので、チーズトーストを出す店は少ない）」と書いていたっけ。チーズトーストのシンプルな風情も捨てがたいけれど、自分はピザトーストに、タバスコをたっぷりかけて食べたいのです。
今日（0:20〜）の「タモリ倶楽部」はすごかった。あの番組の鉄道回で、あれほど鉄道と駅に愛着がない人たちが出てきたのは、初めてではないかしら。
「Navy」と刺繍されている、ネイビーのキャップを買った。
高田馬場（西早稲田）に「こく〜ん」という喫茶店がある。ちなみに、今日、ピザトーストを食べたところではない。まぎらわしくてごめんなさい。
紅茶がとてもおいしいお店。なのだけれど、ポイントは、スイーツです。単体で食べると、「ちょっと香りが強すぎるかな」「どうも複雑な甘さだなあ」と思うかもしれない。でも、紅茶と合わせると、ちょうどよくなる。
紅茶の味わいと香りを考慮して、それに負けないような、しっかりとしたテイストに仕上げる。こういうものを、茶菓子というのでしょうね。近くにお越しの際は、ぜひ、どうぞ。
いま食べられる季節限定のワッフルは、「あんこ和ッフル」。粒あんと、自家製のぎゅうひを、サンドして焼いたもの。生クリームとの相性もよい。大きめなのもうれしい。
紅茶に似合う音楽というものを、ときどき考える。やはり、イギリスの音楽がしっくりくる。のどかで、でもアメリカのバンドほど泥くさくはない、フォーキーなのだけれど、あまり土の香りがするのも違う。すこし曇った空を眺めるような音。となると、Lindisfarneあたりか。アルバムのジャケットも、なんとなく、紅茶のパッケージみたいじゃないですか？
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