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ひとり暮らしレポート 秋

気づいたら夏は去っていた。でも今年は長らく居てくれたような気がする。すぐに大嫌いな冬が来るかと思えば、いつもは束の間にいなくなる秋が、しっかりとそこにある。季節の廻りは早いし、わたしは相変わらず忙しい日々を過ごしているのだけれど、冬がやってきてしまうまでの間は、秋のファッションでも楽しもうかな、と思っている。今年もなにかに挑戦すること、勉強を継続することはなんとかやれていると思う。もうすぐまた試験を受ける。語学の勉強とライティングの勉強が全然できていないので、試験が終わったら今度はそちらにフォーカスしていこう。いかんせん休みが少なく仕事が忙しいことが良くない。まだ冬は来ていないけれど、10月末から現在までのメンタルヘルスは良くない。落ち込む→解消したい→買い物する→金欠という最低のループにまた入ろうとしている。秋冬は特に友人のバースデーや自分のバースデーがあるからお金が出ていきがちで、それを毎年分かっているはずなのに、わたしは毎年同じことを繰り返している。せめて自分のバースデーが真冬じゃなかったらよかったのに…もしくは、冬が寒い国で生きていなければよかったのに…と意味がないことに悪態をつく。もうすぐ会社の社屋移転があり、少しだけ生活スタイルが変わってしまう。それに慣れるまでも、きっと大変なんだろう。ただでさえ冬から春にかけてのわたしのメンタルヘルスは最低なのに。どうやってフラットに、平穏に、ニュートラルに息ができるようにするかも考えなくてはいけない。そのためにはゆっくり過ごす時間、読書をする時間、ひとりでカフェで過ごすような時間、noteに吐き出す時間を確保する必要がある。刹那的に生きるわたしだけれど、自分で自分の面倒を見ることを、もう一度見つめなおさなければならない時なんだな、と思っている。どうやって生きていこうか。日々わたしはわたしにそれを問い続ける。