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ひとり暮らしレポート 秋になる

今年の8月は、今まででいちばん早く過ぎ去った気がする。最終週はのんびりと日本を渡るサンサンに翻弄されながら、毎日傘を持ち歩くことに辟易していた。9月が始まって、きっとあっという間にまた冬が来てしまうんだ、と途方に暮れる。
最近のわたしは、継続していただいているライティングの仕事をしながら、感性を取り戻す活動に躍起になっている。邦画、洋画、アニメを観ながら、どう感じるかを自分に聞いている。買い物依存はそろそろストップしないと駄目じゃない?と思うところに来たので、逆にもう読まない本や手放してもいい服を売っている。
勉強はやはり明確な目標がないと駄目だと気づき、一旦TOEICはやめた。継続して勉強はするけど、この試験を望んでいない。タイ語は継続。気になって、たぶんこれだと直感的に選んだ試験を秋に受けようと思う。また追い込む日々が来る。
推し活は、まだイベントに行く予定はない。さみしい。ストリーミングで観ることはすれど、若干冷静だから、頑張っている推しと頑張ってない自分との差に泣きたくなる。わたしの推し活はなかなか複雑な感情があって、頑張っている推しを見ると励まされるけれど、同時に理想に追いつけない自分を見つめざるをえないので、絶望的に辛い。わたしは推しと自分を比べているんだ。推しと同じだけ頑張りたいと思っていて、でもそれができない怠惰な自分が嫌いだ。鬱期に入っているせいもあるだろうけど、自分が何になりたいか、何かしたいか、じゃあ今何をすべきかが見えない時間が、ここ数年いちばん辛い。どうしてわたしはこんな絶望的な人間なんだろう。もっと気楽に生きられないのは、なぜなんだろう。こうなってしまったことが憎くて憎くてたまらないけど、こうなる運命だったとしか思えないから、諦めて受け入れるしかない。早く鬱期が去りますように。頑張れる自分が戻ってきますように。