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徒然マーフォーク149~先週の青単(モダン)~

みなさまこんにちは
ハガーでございます

先週晴れる屋TCとCard Potの平日モダンに参加してきました
リストはこちら

いったん初心に戻るため青単を握った結果
R1 青緑親和 df 〇××
R2 青緑親和 df×〇〇
R3 青単コントロール pf 〇〇

R1 グリクシス親和 pf 〇〇
R2 ジャンドサーガ pf 〇×〇
R3 ネオフォーム df 〇×〇

2-1と3-0のかなり良い結果に終わりました
リストも自分が考える理を追求した形になっているので少し解説させてください

1.銀エラの達人

これは拒絶の閃光を一番強く使えるカードが銀エラだったため採用に至りました
天敵のオークの弓使いについても採用されている環境デッキが
・黒単
・マルドゥミッドレンジ
・ラクドス想起
・ジャンドサーガ
・ヨーグモス
と初動やマナの色である程度予想がつくためケアは可能だと採用に踏み切りました
久々に使う銀エラ1ドローの沁みること沁みること・・・

2.通り抜け採用による3マナ域のスリム化

ティシャーナの潮縛り登場辺りから3マナ域の渋滞化が問題視されていましたが、海の先駆け登場によりかなり顕著になってきました
どのカードもクリティカルな対面があるため0投という訳にもいかず考えた結果が通り抜けのウィザードサイクリングでサーチできるカードを1枚ずつ削り、3マナ域のカードをトータル8枚に抑えることができました
このリストのウィザードは
・激浪の形成師
・銀エラの達人
・ヴォーデイリアの呪詛抑え
・潮流の先駆け
・ティシャーナの潮縛り
・海の先駆け

があり、盤面に応じて柔軟にサーチすることができるので一度試してみて欲しいです

3.厳しい説教のメインサイド4枚採用

現環境を考えるにあたって一番の悩みがボロスとジェスカイのエネルギーデッキでした
特にボロスエネルギーは1~2マナ域に強力なクリーチャーが固められており、従来の生物対策カードである四肢切断ではそもそも枚数が足りない&ペイライフしていたらあっという間に削り切られてしまうという問題があると考えました
そのあたりを意識してメインに潮流の先駆けを採用しているのですが、一番の解決方法は打消しだなと考え、厳しい説教に辿り着いた訳です
環境デッキの厳しい説教が当たらない生物をざっくり抜粋していくと
・ジェスカイコントロール:緻密、フレージ
・ナドゥコンボ:ナドゥ、忍耐
・ボロスエネルギー:フレージ
・マーフォーク:シヴィエルン、緻密
・ルビーストーム:フレージ
・マルドゥミッドレンジ:フレージ
・黒単:シェオルドレッド
・エルドラージ:ほぼ全て
と個別の対応が必要なフレージとエルドラージ系を除けば割と広範囲に当たることに気付きました
潮流の先駆けや朦朧への没入などのバウンス系と合わせてテンポを取ることが理想の動きだと考えています

4.エレヒの石

3で話したフレージ対策で辿り着いたのがエレヒの石です
1回はETB能力を受けてしまいますが、墓地に行くと置換効果で追放されるため、脱出を防ぐことができます
また置換効果のため両面アジャニの変身条件を防げることに後で気がつきました
また起動コストは2マナと少々重いですが、対象のプレイヤーの墓地追放&1ドローも付いているため墓地利用するデッキや重ね引きにもある程度対応できます

5.両生類の豪雨

果敢対策に採用しました
これまでの果敢対策だと虚空の杯X=1がメジャーでしたが、最近のリストは精鋭射手団の目立ちたがり、色めき立つ猛竜、不安定な護符といった2マナのスペルが増えており、後手はそもそも間に合わず、先手で虚空の杯を設置できてもこの辺りのカードで従来のリストよりも突破されやすくなっています
そこでこのカードですが、基本的には戦闘前メインで生物の展開、ガラクタなどでサイズアップするため攻撃指定前にある程度のストームカウントで唱えることができます
果敢で上がったサイズはそのままではありますが、速攻が失われるためそのターンは殴れず、ターンを返すと1/1のバニラに戻るためかなりクリティカルなカードではないかと考えています(3ターン目まで負けないように立ち回る必要があるのは変わりませんが・・・)

いかがだったでしょうか
まだ対面できていない環境デッキがあるためこれがベストとは思いませんが、しばらくの間はこのリストをベースに回していきます

それではみなさん、よき部族ライフを

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