徒然マーフォーク127~青緑探検型(モダン)調整録など~
みなさまこんにちは
ハガーでございます
昨日は晴れる屋TCの平日大会に参加してきました
デッキリストは昨日から調整を続けている青緑2色の探検型です
思っていた以上に生物デッキが多いなと感じたこととサイや構築物トークンを見てメインサイド合わせて潮流の先駆けを4枚採用しているのが大きな変更点です
R1 ドメインズー 〇〇(pf)
カンパニーから盤面を返したり、戻ってきたペテン師がキルターンを遅らせたりと理想的な動きができて勝ち
R2 5C人間 ××(df)
銅纏いの先兵や不確定な船乗りの護法でペテン師、先駆けの出すターンが遅れ押し込まれ負け教区の勇者のマーフォーク版まだですか
R3 5C人間 〇×〇(pf)
先手番の有利を活かし1マナ→2マナ→3マナとテンポよく動くことができて押し込んで勝ち
結果は2-1と勝ち越しできました
それよりもマッチアップがいつの時代のモダンだと少し懐かしくなりました
青緑探検型もかなりいい形に仕上がったなと思いました
メインボードを弄るとしたら
・洞窟穴の偵察を1枚減らしてシヴィエルンを4枚に戻してよりカンパニーのヒット率を高めたい
サイドボードは
・環境や好みに合わせて虚空の杯を仕組まれた爆薬や金線の酒杯など出てしまったトークンを対処できるカードにする
とかでしょうか
次は青緑の巡礼型・・・と考えていたのですが深根の巡礼というカード、ゆっくりなゲームレンジに強くするカードだと感じ始めています
そこが1マナをしっかり採用してライフを詰めていこうとする青緑とはちぐはぐなんじゃないかと考えいったんお蔵入りにします
(青緑の巡礼4積み構築で結果が出たらnote上でお詫び文を出します)
という訳で次は他の色にタッチするか、青単に戻るか考え中です
それではみなさん、よき部族ライフを
おまけ
【陥没穴の偵察】
【川守りの偵察】
【名もなき都市の歩哨】
という3種類の探検カードをここしばらく使用していましたのでこれらについての現時点での評価をまとめようと思います
まず探検というギミックですが
・デッキトップが土地なら実質ドロー
・土地以外ならその生物のサイズが上がる
・トップのカードはそのままにするか墓地に落とすか選べるため次のドローが有効牌である確率をほんの少しだけ変えることができる(多分誤差の範囲)
というメリットがあります
土地なら3マナのシヴィエルンや4マナはロードを出して変わり谷起動という理想的な動きの再現性を高めることに寄与してくれますし、土地以外でも自身のサイズが+1されるので殴るデッキのマーフォークには非常に合っています
ただ注意しなければいけないことは、その状況によって土地が欲しいのか土地以外が欲しいのかどちらか1択になっていることが多いということです
どちらでもいい状況というのはかなり手札が揃っていないと起きない現象でした
特に土地が詰まり気味で土地が欲しい時に探検をしてもデッキトップが土地の確率は土地と土地以外の比率からざっくり33%で66%はスクリューしてしまうということです
川守りの偵察が令和の銀エラの達人になるかもしれないみたいな話題がレビュー時にありましたがこの点から川守りが銀エラのポジションに変わることはないと言えます
これは強い弱いという意味ではなく役割が違うということです
例えば現在のオークの弓使い環境で川守りの偵察が能力据え置きでパワーが2だったら話は変わっていたはずです
では他の2種類も同じかというとそうではありません
前回の記事でも紹介しましたが
【陥没穴の偵察】
1マナであることが最大の強みで1ターン目の動きとして2/2になるか次ターン以降の土地を引けるか選べるのは思っていた以上に優秀でした
足回りという言葉がぴったり合うと思います
それこそ状況次第では1マナの銀エラだと思ってしまうくらいに
このカードだけで青緑をタッチするかというとそうはならず、後述する名もなき都市の歩哨や集合した中隊などを組み合わせて安定してそれらのカードを展開できるようにするためのパーツだと評価しています
【名もなき都市の歩哨】
能力が自己完結しており、それだけでなく生きて帰ってきやすいスタッツや攻防一体の警戒を持ち合わせています
地図・トークンの対象は他の生物も自身も選べるという点が今まで面で勝つのがセオリーだったマーフォークにとってこのカード1枚で勝ててしまうスタッツまで育て上げることができるという点はかなり革新的だと感じました
モダンでは他のカードパワーの高さに押し勝つことができるのかは少々不安なところがあるので他のフォーマットでこのパッケージが活躍してくれたらいいなと思いました
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