アクセスする意識と空間

スピリチュアルなセッションを
してる人って



いつも精神が安定してて
ヨガや瞑想をやってて




聖人君子みたいな人たちだと
思ってた。





だから、いつもアップダウンが激しく
繊細すぎる私は





決してそんな人にはなれないな〜って
思ってたんだけど





どういう流れか
自分もセッションをさせてもらうようになり





実際にやってみて
わかったことがある。





なんというか、こう
スポットみたいな場所があるのだ。





私でもない、クライアントさんでもない
地上にはない





別の視点、別の次元から見ることのできる
空間のようなものが。





セッションする人ってのは
そこにアクセスしてるんだと思う。





だから、たとえその時
個人的に悩んだり不調だったとしても




セッションになれば
自動的に、その空間に移動する。




切り替わる。




そして100%、その空間のエネルギーを
クライアントさんのために使う。




どんな職業でもそうだよね。
時間になったらスイッチを切り替える。




クライアントさんは、ご本人からでは見えない視点、
その部屋のその角度からなら見られる理解に触れるために




無意識にそのセッションをする人と
繋がるのだと思う。





人間一人、たとえ悟り切った人だったとしても
その一人が知ってることなんて
たかが知れていて





この広大な宇宙の
砂つぶ一つにも満たないから





だからこそ、みんながそれぞれの角度から
見えたものをシェアし




パズルのように繋げていくんだ。




みんなで知恵を合わせて
宇宙の叡智の全体像を
少しでも垣間見ようとする。




前は、自分の意識レベルが上がれば
他人のセッションなんて受けなくても
よくなっていくんじゃないかと思ってた。




セッションを受ける自分は未熟者
という変な価値観があったから、



それから卒業したいとも思ってた。




でも、誰の力も借りないことが素晴らしい
という思い込みや



セッションをする人だった場合
”私がクライアントさんを救うんだ” という熱い思いは



それ自体は純粋でも
もしかしたらそれは



可愛らしくも稚拙な考えなのかも知れない。




私たちは広大な宇宙の一部で




セッションをする人は、
ただの(高次元の)通訳。




その小ささを
いい意味で自覚できる人でありたいと思う。






私はいつも、毎年11〜12月は停滞期。
疲れやすくて、感情もアップダウンしやすい。




日々使ってる精油や石のおかげで
波動が駄々下がりすることはもうないけれど




不調は毎年のことと諦めて
昨日、久しぶりに映画を観た。





『インターステラー』
2014年公開作品。




映画ってほとんど観ない人なんだけど



これはなんというか、素晴らしすぎて
レンタルしてる間にこれでもかというくらい
観倒した。




宇宙空間の心地良さ
星や次元による時間感覚の違いの表現もまた
素晴らしくて



ただただ引き込まれた。




トム・ハンクス主演の
『アポロ13』という古い映画も大好きなんだけど




↓ ↓ 以降、ネタバレ注意です ↓ ↓




共通するのは
少人数で宇宙を漂うシーンがあって




そこに寂しさとノスタルジーが
ちゃんと描かれていて



ベースには家族や人類の愛があり




そして、最後に
ちゃんと帰還するってとこなんだよね。



(少なくとも主人公は助かります)




すごいスパンで宇宙を旅していく感覚
星単位っていう大きな視点で考えるあの感覚


そしてミッション性・使命感が


観ていてとても心地良かった。




最後の、5次元と3次元が繋がる
時間と空間の制限から解放された部屋のシーン。


カラクリが明かされていく感じと
説明の展開がワクワクして




セッションで繋がるのは
まさにあんな場所だなって思いながら見てた。



チャネラーたちは
あのモールス信号みたいな
ツー・トンという高次元の振動を訳してるんだと思う。





あと、なんてことないシーンだったけど
マシュー・マコノヒーが言うセリフで
すごく響くものがあった。




「10歳の子供に、地球に未来がないなんて言えるか?
親は皆、子供に心から安心してもらいたいんだ」




そのとき、私は自分の親じゃなくて
私たちを作り出した、大いなる源のことを思った。




日々不安で埋め尽くされている私たちの心。
それを知ったら、Sourceは悲しがるね。




私も息子には、心から安心して
笑っていてほしい。




ふと映画から目を外したとき
TVを観て大笑いしてる息子がいて





疲れることもムカつくことも多い
育児だけど




今この瞬間、安全に、平和に
子供の笑顔が見られるこの環境がどんなに幸せか



大変なことはたくさんあったとしても
私は望んでこの星、この場所、この瞬間、この立ち位置へと
目指してやって来たんだよな〜って



映画の中で描かれる、砂埃まみれの
住むことのできない地球を見ていたら



今の幸せと有難さを
ちゃんと噛み締めようと思ってしまった。





映画の評論は苦手なのでw
まだの方はぜひ一度観てみてくださいね。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?