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天空のHimmeli

ヒンメリを知ったのは何月だったか・・
つい今年のことだ。



2020年の初め、精油繋がりのFB友達が
一時期ドバーッと増えたのだけど



その中の一人がいつもあげるストーリーの
素敵なお宅(カフェ?)にぶら下がっていた
正八面体のヒンメリを見たのが最初だった。



彼女があげる画像のインテリアは
グラスから椅子から
すべてエネルギーが気持ちよく通っていて


それはうっとりするほど暖かく
懐かしい空間



そんな部屋の中で
私の視線を掴んで離さなかったのが
ヒンメリだったのだ。



”何これ・・・?!”



静かに何かが高鳴る感覚がした。




あんまりにも気になるので
「あれは一体何だ?!」から始まり



自分で作れるとわかったので
やってみようと思い立ったけど



初回からかなり苦戦した。




アマゾンで買った麦わらのストローは
糸を通すと簡単に裂けてしまう。



補強しようと透明のマニキュアを塗ってみたけど
それでも裂ける。



仕方なく、息子のために買ってあった
プラスチックストローで作ってみたけど



プラスチックは
なんとなく、味気なく感じた。




じゃあ麦わらに何度もペイントを重ねて
強くしてみよう。



糸も、もっと柔らかいものに変えたら
麦わらを壊さずにつなげてくれるのではないか?




そうして試行錯誤し、やっと納得いくものができたので
オイル親友に「褒めて〜!」と写真を送ったら



画像1


「私にも作って〜!売って〜〜〜!」



という衝撃の依頼が来たw




売り物か!
じゃあ麦わらじゃ送るのには弱いかもしれない。




そこからまた私の試行錯誤が再開する。




トルコから真鍮のヒンメリチューブを取り寄せ
糸の代わりに柔らかい針金を使い



いろんな形のクリスタルの中から
彼女が納得のいくものを選んでもらい



画像2



なんとか形になった。



画像3



でもまだ全然納得いってない。
私が作りたい、降ろしたいデザインが
まだまだあるはずだ。



そう思って今度は
真鍮を切ってみたw



画像4


自分で切れば
わざわざヨーロッパから取り寄せなくても
いつでも好きな長さに調節できる。



細すぎるこの真鍮だとチューブカッターは使えないので
ちまちまとカッターで切断するのだけど



ものすごく苦労する割に
切り口が全然美しくないw




どうしたもんかな〜と
考えていた時



あのピンクの空に立体幾何学を浮かべている
レムリアの記憶を思い出した。




ヒンメリは中央ヨーロッパ発祥と言われ
スウェーデンからフィンランドへと
伝わって行ったらしい。




ヒンメリの語源の「ヒンメル」は
「空」「天」という意味。




天空か・・
なんか色々繋がってくる。




立体幾何学を空に浮かべていた記憶。
レムリアが沈むのを空から見ていた記憶。





話はちょっと変わるのだけど、去年の8月
セドナのあやのさんの霊視を受けたとき


2021年の私は
全く違う仕事をしていると言われた。





元は海にご縁がある魂だけど
2021年からはCallingを受けて
空に出ていく事になる。



それは航空会社かもしれないし
エアラインと取引している会社かもしれない。


クルーがたくさんくるレストランで
ウェイトレスをするのかもしれないし


宇宙や天文・占星術といったことを
仕事にするのかもしれない。



「何かはわからないけど、
とにかく空がキーワードよ」




そのあやのさんの言葉を
私はずっと胸の中に留めていた。




「空」というキーワードに左右されて
仕事を選ぶことはなかったけれど



結果として今年、私は
merfairy+Lani(Lani=天空)という名の
ショップを立ち上げ



いまそのショップはレムリアに
そして、天空を意味するヒンメリへと
導かれ始めている。




宇宙生と急激に繋がったのも
2021年のことだ。




こうやって
パズルのピースが繋がっていく。




ショップがあって
そのコンセプトとヒンメリは
しっかりかぶっているだけに




私は無意識にヒンメリに関して
売ること・配送することを前提に
素材を選んでしまっていたんだけど



もっと純粋に楽しんでもいいんじゃないかって
感じ始めた。



いろんな素材で作ってみよう。



いろんな作品を見てみよう。



自然素材+糸で作った素敵な作品を販売してる人も
たくさんいる。



売ることは二の次。
飽き足るまで作って実験してみよう。



石をデザインに加えたいなら
重さに耐えうる素材のバランスを考えよう。



画像5

(試作が並ぶ窓際)




家中、ヒンメリだらけにしよう。



本場ヨーロッパの葦の素材も
勉強のために取り寄せた。


もうすぐヒンメリの本も来る。



プラスチックのストローも
なんなら紙のストローさえ



なんだって使って
やってみたらいい。




今日はヒンメリと戯れた
1日だった。




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