Journal - 10/8/24
久しぶりに "残る” 夢。
私は男の人と一緒に
船に向かっていた。
(また乗り物・・)
彼は、夢の中で
私の夫の右腕という設定だった。
『That 70's Show』のハイドにそっくりで、
タキシードみたいな服を着ている。
歩きながら、
「俺のこと、苦手だろ」と聞いてきたので
「あなたは夫の大事な仲間だから
好きにならなきゃいけないけど、正直苦手。
でも、嫌いじゃない」
と、答えた。
ハイド似の男性は、不思議な微笑を浮かべると
私たちがこれから乗る船が停泊している
浅瀬の海に入り
「ちょっと小便」と言った。
”えええ〜、海でやんの?” と思いながら見ていると
ハイドは遠くの空を見て「Uh-oh」と言い
ジッパーを下ろす手を止めた。
空は、地平線までびっしりと
白い雲で覆われていて
うっすらピンクで
地球ではあまり見たことがない
光景だった。
そこに、横方向に、
水平に
稲光が3回光ったのだ。
最初に1回。
間隔をあけて、もう2回。
ハイドは「急ごう」と言って
私を連れ、船に向かった。
私たちが乗る船は、豪華客船だった。
(豪華客船が浅瀬に泊まってるのも
おかしいんだけど)
でも、クルーズ用ではなく、
どこか目的地に行くために運行してる
毎日出ている定期便。
この時、私は
旅先から、自分の住む場所へと
帰ろうとしている感じだった。
船に入り、
チェックインカウンターで
フルネームを伝えると
(今生の私の名前だった)
フロントの女性は、高級な木の板を取り出し
そこに筆と墨でサラサラと
私の名前を漢字で書いた。
すると、書かれた文字が分解し、
板の上で自由に動き始め
全てのパーツが繋がり、
一つの絵を描き始めた。
私は、その様子に見惚れていた。
それは、女性の絵だった。
高く結い上げられた髪に
たくさんの豪華な簪(かんざし)が
刺さってる。
”花魁だ・・!”
浮かび上がった花魁の絵に
フロントの人が色を入れていく。
使われたのは、
白粉(おしろい)の白と
艶やかな紅の赤
それだけ。
最後に、花魁の白い鼻筋に
4つの紅い点が縦に入り
その絵は完成した。
それから、フロントの女性は
おもむろにこう言った。
「申し訳ございません。
本日は雷のため、欠航になりました」
仕方ない、明日に振り替えるか。
私はハイドと共に
夫が働くホテルに戻った・・
朝、不思議なこの夢を
忘れないうちにジャーナルにつけ、
私は仕事に向かった。
幼稚園の外遊びの時間、
ふと、なぜだか
上から水滴が落ちてきたように感じた。
雨?と思って上を見上げたけど、
快晴の空しか見えなかったし
何も飛んではいなかった。
水滴の一つ一つは、
ミストよりも大きく、
雨粒よりも小さい。
”どこから落ちてきてるんだろう?” と
何回か空を見上げていると
先輩先生が私の様子に気づき、
こう聞いてきた。
「雨、降ってますか?
私、何も感じないんですけど・・」
・・え?😨
しかも、よくよく観察すると
私が水滴を感じていたのは
右手の甲の
中央部分だけだった。
小さな小さな、シャワーのような水の粒が
私の手の甲を叩いては
中に吸収されていく感覚がする。
手のひらが受け取る側なら、
手の甲は《与える側。》
しかも右手だから、
さらに、外向きのエネルギーが強調される。
つまり、他者への奉仕や
外に影響を与える能力
そんなものを表す
その中心に
柔らかい、水のエレメントが
入っていった。