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ただそれだけ

Mちゃんは、パズルや暗記が得意だ。
でも、ダンスはあまり好きじゃない。




みんなが楽しそうに踊っているときも、
彼女は1人、直立している。





Cちゃんは、
かけっこの時間




コースを一周するごとに
みんなが大喜びで
私とハイタッチしてる時も





絶対に手を合わせず、
静かにその場を通過していく。




そんなCちゃんがある日、
私と笑顔でハイタッチした。




Mちゃんもある日突然、
腕を上げてリズムを取り出した。




誰かに言われたからでも、
人目を気にしたのでもない。




焦りでもないし、
変わらなきゃと思ったからでもない。




彼女たちは、それぞれの中で
エネルギーをプロセスした。




それが満ちたので
自然と外に現れ始めただけだ。




彼女たちの軸は
自分たちの中にある。




堂々と、
自分たちで「在る」




そして私は
ただそれを淡々と観察し




文字に落として
いるだけ。




子供が正しくて
大人が間違ってるとか




そんなんじゃないよ。




大人は、人に気を配ることができる。
合わせることができる。




それもすごく素敵なスキルだ。




大人も子供もそれぞれ
今の自分たちのありのままの状態を
シンプルに受け入れればいいんだと思う。




人につい合わせてしまう人も
全く合わせられない人も





とりあえず、
ありのまま受け入れる。




それが自分の中で
プロセスできた時




私たちは
頑張って変わろうとしなくても




きっと自然に、
次のフェーズに
移行しているんだと思う。







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