青い魂

サンフランシスコで通った
瞑想の学校は


ステップ1〜3の瞑想エネルギーワークの
クラスがあり



それを修了すると
希望者はクレアボヤンス(透視)コースに
進むことができる。




毎週のクラスの合間には
全クラスの生徒たちが
ごちゃ混ぜでリビングに集まり
談笑するのだけど



私が入ってくると
クレアボヤンスクラスの人たちは決まって



「Awwwww blue💙💙」



と言った。



その時私はステップ1で
オーラとかも何も
まだ見えてなかった頃だったのだけど



彼らのおかげで
自分のオーラは青いのだと認識した。




オーラにはその時の感情やエネルギーで
刻々と変わっていくものの他に


一生変わらない
その人の潜在的なオーラというのがあって



それが私の場合は


緑がかったターコイズブルーと
深いロイヤルブルーなんだそうだ。


確か、ターコイズブルーの方が
魂そのものの色だった気がする。






2年前くらいだったか
当時のハッピーちゃんのブログで


彼女がイギリスのグラストンベリーという
スピリチュアルな町に行った時に出会った


大きな青い月の女神の
彫刻の写真を見た。




当時はイギリスにも彫刻にも
全く興味はなかったけど


なぜかその写真を見た時
まるで時間が止まったようで


それ以来忘れられず
素敵だな〜と思い続けたけど

遠い異国の地の作品であるその彫刻を
手に入れようとは思わなかった。


アート作品なんて高いだろうし。



でもずっと忘れられずに



彼女の作品をネットで探し
写真を待ち受けにしたりもしていた。





あれから2年が経ち
青い月の彫像は


とうとう、うちに来た。



画像1

Mini Luna (Full Moon)



ハッピーちゃんのとはデザインも違うし
とても小さなサイズだけれど


私はどうしてもこの女神を
祭壇にお迎えしたかった。




頭上の月のサインは
三日月のものと満月のものとがあったのだけど


私は迷わず、満月の丸い形を選んだ。



それは後日
私が太陽のエネルギーに属する存在だと
知ったことで納得したのだけれど。



今出ている彼女の作品で
太陽モチーフの彫像はなかったから
これが一番、太陽に近く感じたんだろうな。




本当はこのLunaシリーズ、
白か黒しか売られていなかった。



でも私がハッピーちゃんが持っていたのに
惹かれた大きな理由の一つは



その彫像の体が
ターコイズ色をしていたことだったのだ。



青い肌、その姿に
強烈に共鳴した。



だから今回無理を言って
Phillipaさんにターコイズ色のものを
作ってもらったのだった。



はるばるグランストンベリーから届く
青い魂。



先日の、マザーアースヒーリングで
地球のチャクラを調べていた時


チャクラの一つが
グラストンベリーにあることに気づいて
私はとても驚いた。


画像2


その時すでにPhillipaさんは
私の彫像の制作に取り掛かってくれていて


これがグラストンベリーから来ることに
不思議な一致を感じた。





今日、私の青い彫像は
日本で例えるなら、まるでみかん箱に入れて送るような
庶民的な雰囲気たっぷりに

梱包材でぐるぐる巻きにされて届いた。



ちょっと夢が壊れた瞬間だったw


(もっとアーティストっぽい
おしゃれな箱で送られてくると思ってた)



それに、ターコイズの色も
私が想像していたよりもだいぶ濃かった。



内側のパイライトだけが
強い輝きを放っていた。


画像3


3次元の目から受け取る情報だけで言えば
最初の瞬間は、期待通りじゃなかった。



でも、この青い彫像を手に置いた途端
私の目は釘付けとなり


強いエネルギーが
彼女の眉間の石と私のサードアイの間を循環した。


何分も何分も何分も
彼女を見つめ続けた。



こんな経験は
今までしたことがなかった。



どこか違う次元で強烈に惹かれるというか
呼ばれるのだ。



この不思議な青い塊に
吸い寄せられてしまう。



この彫像は
私のオーラの色を模しているのではなく


きっと宇宙生の私の肌が
この色なんだと思う。



だから今
使命を思い出したこのタイミングで
彼女を迎えようと思ったんだと思う。



やっと会えた、青い魂。


















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