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このほのさびしいところ ここがぼくのおうち このほっこりとした そこはかとなくひろがっていく やさしくて やわらかくて ぬくいばしょ
華奢なきみの身体を抱くと ぼくはめまいを覚える その小さな身体にこもった熱と カゲロウのはねのようなまぶた
こころのひろさはどれぐらい? 目を閉じて見える笑顔は みんなおおきくて優しくて いくつもの思い出 シャボン玉みたいにふくらんで 泡が弾けるたびにわたしは ぬくもりでとけてしまうのでした 無限に 優しくなってしまうのでした
迷ってるあいだは まだわからないことが たくさんあるのに 不思議と 足もとが ゆらがないのは そこだけを はっきりと感じてるからかな