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RICH DAD POOR DAD 2

人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることができるかだ。

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない。

資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならない。

金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。

金持ちになりたかったら、数字を読み、それを理解する方法を学ばなければいけない。

資産は私のポケットにお金を入れてくる。
負債は私のポケットからお金をとっていく。

バカが金を持つとろくなことにならない。

子供たちは、仕事上で成功するための道が、もはや昔のように学校でいい成績をとることだけにあるのではないと気づいている。

お金を稼いだあとどうするか、人にそれをとられないようにするためにどうするか、それを長く持ち続けるにはどうしたらよいか、そのお金をどうやって自分のために働かせるかといったことを知らなければ、いくらお金を稼いでいても無駄だ。

1番大きな支出は税金。

穴に落ち込んでいると気がついたら、穴を掘るのをやめなさい。

頭のいい人は自分より頭のいい人を雇う。

持ち家は負債。

もし、結婚したばかりの若いカップルが早い時期に資産の欄にお金を注ぎ込むようにすれば、あとになって生活が楽になる。

有価証券への投資など、資産を増やす努力を早い時期から始める代わりに、借金をしなければ買えないような家や車を買った場合、最終的にそれは少なくとも次のような損失を与える。
1.時間を失う。
2.投資にまわせるはずの資本が減る。
3.教育を受ける機会を失う。

貧乏な人は収入が増加すれば支出も増加し、資産に投資するための余裕は永久に出てこない。その結果、負債が資産より大きくなる。

お金持ちは負債を減らし投資をすることに精を出し、資産が大きいからこそ生まれる収入が支出を上回り、余ったお金を再び資産に回すことができる。そうすれば、資産はさらに増え続け、収入も増え続ける。

中流の人は収入を生む本当の資産にお金を投資する代わりに家を買い、それを最大の資産として考える。

収入の増加とともに支出がどんどん増えていくこのようなプロセスが働いている限り、たとえ昇進し続け、給料が上がり続けたとしても、ますます多くの借金を抱えるだけで、家計の不安定さは増すばかりだ。

収入を生む資産を買うことだけに努力を集中する。

中流の人は他人のために働き、政府のために働き、銀行のために働く。

富というのは今日仕事をやめたとして、あとどれくらい生きていけるか、その能力を示す。

資産に注ぎ込むお金が多くなればなるほど資産が増え、資産が増えれば増えるほど、そこからのキャッシュフローが多くなる。そして、支出が資産からのキャッシュフローを超えない状態を続けている限り、どんどん金持ちになる。

金持ちは資産を買う。
貧乏人の家計は支出ばかり。
中流の人間は資産と思って負債を買う。