ユーモアの効果（面白かったのでシェアします）

ユーモア、笑うこと、笑わせることって、一番大切なことのひとつだとわたしは思っていますが、それでもたまに忘れそうになりますよね。人生は難しいのではなくて、みんな、自分で自分の人生を難しくしてしまっているんだと思います。

考えて考えて考えこんで、どんどん深刻になっていって道がひらけるということは、すくなくともわたしの人生経験上では起こったことがないです。逆に、考えるのがアホらしくなったり、考えてもどうにもならん！もうお手上げ！ ってなったときにどういうわけか笑いがこみ上げてきて、それでふっと楽になったことは何度もあります。

状況そのものはなにも変わっていないわけですから、結局のところ、状況にしがみついているか、状況を手放すかの二つに一つだということになりますね。状況を手放すなんて、そんな無責任なことができるか、という気持ちは理解できますが、そもそもその状況というものを丁寧に調べていけば、責任は誰にもないことが明らかになるでしょう。

とはいえ、状況を手放すことが簡単だというつもりはありません。手放そうと頑張っちゃうと、それは結構難しいどころか、頑張れば頑張るほど、よけに握りしめることにもなるでしょう。そんなときに効果的なのがユーモアです。状況について面白おかしく解釈しなおすというのもアリですし、そういうのが難しければ、気晴らしになにか笑えるコンテンツを楽しんでみるだけでもよいと思います。

このアテンダントの方は、乗客にとっては退屈な安全説明をユーモラスに語ることで楽しい時間に変えているだけでなく、真面目に話せば言いにくいことをむしろ客が喜んで聞いてくれるというところにまで持っていっていますね。ただ単に面白いだけでなく、学べることの多い動画だと思ったのでシェアさせていただきました。

翻訳は はろーふろーむロングビーチ さんです。ありがとうございました。