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意識レベル500を超える(改訂版)

※以前投稿していた記事に一部不適切(と運営にみなされた)な文面があり、公開停止になっていたのですが、閲覧数の多かった記事でしたので改定版として再投稿します。

地球がこれから向かっていく第四密度の世界では、人類は意識レベル500以上に進化することが求められているようです。

意識レベル500は、ホーキンズ博士によるなら、『真の幸福』の状態といえるそうです。別の言い方をするなら、心を煩わせる苦悩(煩悩)からおおむね解放されている状態です。

ただ、意識レベル500はまだ完全に霊性の目覚めが定着しているわけではなく、それ以下のレベルへと後戻りする可能性もあるようです。意識レベル540になると、もはや後戻りはなくなるようですから、この540を目指しましょうというのがわたしのブログやこの引用ノートの趣旨であり、目的です。

ちょうどいま、ホーキンズ博士の『パワーか、フォースか』の改訂版を読んでいます。これは原著の方の改訂版を翻訳したもののようで、内容は基本的に旧版と同じですが、文章はほぼ全体的に書き換えられています。前のものより、文章が頭にすっと入ってくる気がします。それでは、この改訂版における意識レベル500台についての記述を引用しましょう。

ちょうど200が意識が変わる臨界点を示すように、500も大きな意識の飛躍が見られる臨界点を示します。まだ個人の生活にとらわれてはいますが、「愛」が動機となっているので、すべての活動が色づき始めます。創造力はフルに表現されるようになり、そこではコミットメント(専念)や献身、カリスマ性が伴います。
 このレベルの人々に共通するのは、スポーツから科学研究に至るまで、あらゆる分野で優秀であるということです。他者を愛することは彼らの大きな動機付けとなります。そして、定められた原理を献身的にまっとうします。
 リーダーになろうとしなくても、皆から求められるようになります。たった一人の存在によって、多くの人々が向上させられるような、偉大な音楽や芸術、建築は、このレベルから現れます。

デヴィッド・R・ホーキンズ 『パワーか、フォースか 改訂版』P.139

この本の出版当時では、意識レベル500を超える人は人口の4%(25人に1人)でした。540以上となると0.4%(250人に1人)となり、意識レベル600を超える人は数千万人に1人ということです。現在はこの割合はもう少し増えていると思いますし、これは人類全体での話ですので、日本でとなると、さらに割合は高くなるはずです。

そうはいっても、ここに書かれている意識レベル500の特徴を備えている人物となると、なかなか希少な存在でしょう。でも、探してもまったく見つからないということはないと思います。そうした人物を見つけたなら、なんとかきっかけを作って親しくなるべきです。このような人たちは、すでに身近な人々にポジティブで力強い影響を与えています。そうした人物と関わり、なるべく近くにいることは、意識の進化における大きな恩恵となるでしょう。

500レベルの上部では、それぞれの分野で社会の模範となり、深い思索によって人類のために新しいパラダイムを創造するリーダーたちが現れます。彼らはまだ、自分たち自身に欠陥や限界があるということをよく知っていますが、一般の人たちからは例外的な人間と見なされて、著名な称賛によって認識されることもあります。
 500の中部にいる人々の多くは深い霊的体験をしていて、精神的な追求に没頭するようになります。彼らは突然、内なる世界に突入することもあり、友人や家族を驚かせます。このレベルにおける意識を「啓示」と表現でき、その啓示をもとに社会全体を向上させることにフォーカスするでしょう。

デヴィッド・R・ホーキンズ 『パワーか、フォースか 改訂版』P.139-140

540を超える意識レベルの人は、ほとんどの場合、「一見して普通の人間ではない」と感じられる雰囲気をもちはじめます。たとえば575は「聖人」のレベルとされています。こうした人々の多くが深い霊的体験をしているとあります。また、臨死体験をした人も多くが意識レベル540から600のゾーンに飛躍するそうです。

もうひとつ、深刻な依存症から完全に脱した人は意識レベル540以上に計測されます。わたし自身も基本的にそのケースですが、その後、マジックマッシュルームでのイニシエーションや石垣島の御嶽での神秘体験などを経ていまに至ります。とはいえ、あの人がこれこれこういう経緯でこういう体験をした、というストーリーは他の誰かにとって実はほとんど意味がありません。

では、意識レベル500を超えるためになにをすればよいか? というと、まずは「思いやりをもって、人に親切に接すること」です。もうすこし言えば「身近な人を大切にする。ないがしろにしない」というところでしょうか? 意外に思われたかもしれませんが、これらを忘れずに常に実践することが、他のこと、例えば瞑想やヨガなどよりも、遥かに効果的でしょう(むしろ、瞑想やヨガで意識レベルを飛躍的に高めたという人をわたしは寡聞ながら知りません)。

なぜなら、意識レベル500とは愛のレベルであり、540になると無条件の愛(愛すことに理由がない、愛したり愛さなかったりということがない)のレベルなので、そのレベルに達している人は思いやりがあり、親切で、身近な人をとても大事にするからです。たったそれだけのことです。そして、そういう人になったとき、その人の知覚は変化し、意識レベル300台や400台の人が観ている世界とは異なる世界を生きるようになります。

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