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iDeCoは年金(あと何年で60歳を指折り数えだしてしまうのかな)

スピーカーのはしにちょこん!
ちっちゃかわいかったなー


iDeCoをはじめたきっかけは、企業型DCからの移換です。

2010年頃は「確定拠出年金」という呼び名が優勢だったと記憶しています。

  • (会社の)拠出額が確定しているという意味

  • 一般的な退職金は「確定給付企業年金」、つまり給付額(退職金や企業年金)が確定している

漢字が多くてかた苦しいようですが、「確定拠出年金」は、「60歳以降の自分のためのお金」と習いました。

従業員は転職しても(繰り返しても、無職になっても、自営業になっても)積み立てた金額を失うことはないし、
会社としても企業年金として運用し続けるより、定額を拠出する方が計算できるし、運用の負担が減るのですよね。


わたしは2年程度の遡及だったので、お小遣いもらえた、みたいなちょっとうれしい気持ちでしたが、長く勤めている人たちは、突然の高額残高とそれを自ら運用しなければならないことに驚いていたような…(会社によるのかもしれませんが、60歳まで10年以上ある人は皆企業型DCに移ったと思います)

もう受け取っている人もいるでしょう。今は誰とも連絡を取っていませんが、皆さまどんな状況か気になります^^


導入時にも退職時にもしっかり説明を受けましたし、そういえば、秘書兼総務兼人事みたいな立場(ブラックではなく、小さな会社でした)だったので、新しく入社した人たちに説明もしていました。


なので、
退職後、転職先に企業型DCがない場合
6か月以内に手続きしないと、

  • 自動的にそれまでの積立金が現金化、

  • 国民年金基金連合会に移換、

  • 以降運用不可、管理手数料が徴収、

つまりどんどん目減りしてしまう、という知識はありました。
それで急いで対応しなければ、の気持ちが勝って、「年金」ありがたみの方は薄れていったようです。
「65万円くらいくれたらいいのに…」の心境でした。

  • 周囲に同じような経験をしている人も見当たらず、

  • 現在ほど情報もおおくなく、

  • 金融リテラシーも低く(だいぶ経って2021年にFP2級合格しました)

『退職金ではなく、年金(老後の助けになるお金)』と唱えていればよかったかな。


しばらくお休み期間にしたので、iDeCo(個人型確定拠出年金)に移換することは確定でした。

失敗① 運営管理機関
企業型DCで使っていたところは、手数料が高かったので論外。
ネット証券にしておけばよかったのですが、馴染みがなかったので、
銀行の中から手数料の安さで選びました。

スルガ銀行は、たぶん2010年では悪くはなかったはずです…

失敗②運用商品選び
今人気のあるインデックスファンドは選択肢に無く(あってもちゃんと選べたどうか…)、手数料高めな「グローバル」っぽいものを選んでいました。
手数料がとても高かったとを知った時には、がっかりでしたが、はじめた時期に救われて、増えてくれました。

でもちゃんと移換できたからよしとします。
国民年金基金連合に移ってしまっいる方も多いようですから…もったいない…退職時に説明はあるのでしょうが、転職活動や新しい職場で忙しくなると、つい後回しになってしまって、6ヵ月はあっという間ですからね。

今は株高傾向なので、はじめにくいタイミングかもしれませんが、
情報は多いし、
競争のおかげで手数料も安くなっていますよね。
いつはじめても、有利も不利も何かしらあると思います。

失敗③運営管理機関の移換
運営管理機関をスルガ銀行からSBI証券に移換する時、2~3ヵ月かけて、部分的に移っていったため、移換期の数字があいまいになってしまったこと。
失敗というか、履歴があいまいになったのは残念です。

iDeCoのありがたい点

  • 所得控除

  • 運用収益は非課税

  • 受取時には退職所得控除か公的年金等控除

  • (iDeCoを調べた時に、ふるさと納税のことも知り、2010年からふるさと納税の恩恵にも預かれています)

  • iDeCoは生活保護受給の要件に当てはまらないそうです。(そういう状況にならないに越したことはありませんが、いつ何があるかわかりません)そのくらい『年金』として守られるものということですね。


Luちゃんのごはん代は
大丈夫かな


55歳くらいになったら、受取の日まで指折り数えてしまいそうです。
非正規雇用のわたしはもちろん一括受取一択です。


このおてて
ずっと見ていられる〜

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