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解説プラベの包括と今後の展望

本日は、先日参加させて頂いた「ガチアサリの解説プラベ」の振り返りと、その経験から感じた課題や今後の展望についての話をしていきたいと思います。

1.解説プラベの発端

ガチアサリの解説プラベには、私は講師役として参加させて頂きました。
元々は私の弟子であるKS27氏が定期的に(?)行っている「ガチホコ解説プラベ」の派生版として企画されたものです。

ホコプラベの参加者の方から「他ルールの解説もしてほしい」との声がある、という話を受けて私が「じゃあ、私がやるならアサリでもやってみますか?」と答えたことが始まりと認識しています。


2.解説プラベの内容

今回の解説プラベでは、基本的には参加者の方のガチアサリに関する考え方を伺いながら、それに対して話をしていく、という流れで進行させて頂きました。
その中でポイントとなる部分を中心に振り返っていきたいと思います。


①編成における各ポジションごとの、ルール関与の仕方

編成細分化

参加者の方で、ご自身の持ちブキがどのポジションに当てはまるのかは、大方ちゃんと認識して頂いていたように思います。

一方で、こちらに記載した「ポジションごとのアサリの集め方」に対する考え方は人によって異なる部分があったように思います。
今回のプラベで私が感じた、参加者の方が課題となる部分を改めて洗い出しておきます。

・前衛の人はガチアサリは作らないor敵陣ゴール付近で作る。
・後衛の人はとにかくアサリは集める。
・味方のアサリの集まり具合を考慮し、タイミングを合わせる。


②編成の違いで、立ち回りを変える

自分の持ちブキの強みを活かせるポジショニングや立ち回り、というのは基本中の基本で、それ自体は全く間違ってはいないのですが、一方で編成を見て立ち回りを変えるという発想でガチマッチに挑んでいる人は意外と少ないのかな?と、今回改めて思いました。

自身が前衛ブキを持っていても自分より前のブキを2つ以上引けば中衛気味に、後衛ブキを持っている時も自分より後ろのブキを2つ以上引けば前に出て前衛っぽい仕事をする、という事になります。

例としては、自身がスパッタリーを持っていた場合でも、味方にパブロ+スプラローラーみたいな編成を引いたら普段よりも塗りやアサリ集めの意識を高めに修正して立ち回った方が良いと思う、という話をさせて頂きました。


③ゴールへは複数方向から

アサリ14

ガチアサリを持っている後衛の人は、ヘイトが自分に向いてくることを意識して、前衛の人がキルを取りやすい形に持って行きましょう。
結果的に自分がゴールしやすくなります。

前衛の人はガチアサリの進行を止めようとしている敵のサイドを崩すような動きが出来れば、比較的簡単に人数有利を作れると思います。

基本的にはこの立ち回りで問題ないですが、それでもなかなか崩れなかったり、狭いステージによって難しい場合は「スペシャル合わせで打開」が基本形になると思います。


3.解説プラベの課題

①開催時間の問題

今回の解説プラベは、私の時間的都合で「日曜日の13時~15時の2時間」でやらせて頂きました。
主催のKS27氏の話によると、まずこれが問題あり、だということで(笑)

何が問題かというと「参加者の集めやすさ」のようで、基本的には平日の21時~23時あたりが良く、土日の昼間は結構集まりにくいんじゃないかという話でした。

これについては私の仕事上の問題もありますので、私が何かやるやらないに関しては今後の検討課題になりますね。


②解説の質の問題

解説プラベに関して、私は参加側の経験もなく、全くの初参加だったのですが、
取り合えずやってみて最初に感じたことは「まぁ時間が足りないわこれ」という事ですね(苦笑)

ガチアサリという若干複雑めなお題且つ初回という事もあって、たった2時間じゃ一人一人にフォーカスなんて出来ないし、ビジネスの感覚で例えるなら「無料説明会」みたいな感じで、正直なところせっかくご参加頂いたは良いが、私としてはあんまりウデマエ向上(ガチアサリ上達)のお役に立てた気はしませんでしたね。


思い返せば、私がKS27氏を弟子としてスプラトゥーンを教え始めたきっかけは、KS27氏が初めてS+帯に上がった頃に「社会人だからあまりプレイ時間が取れない」という話題が出たことでした。

忙しい社会人だからこそ、本気でXに上がりたいのなら「正しい方法で効率よくウデマエXを目指して」みますか?

と、私から持ちかけたのです。
「正しい方法」とは、正しい立ち回りとか勝ち方という事ではなく、「正しい努力の仕方、考え方」という要素が多分に含まれています。

まぁ彼にとっては、スプラトゥーンのウデマエが上がる上がらないだけでなく、一社会人として市場価値を高めることであったり、どう付加価値を生み出すか(生み出せるか)という事に繋がったりする、というような事も含めての私からの”指導”を受けた形です。


今後もしこのような活動を続けていくならば、きっちりとした「成果」を出していくためには、それ相応の「環境作り」も必要だという事を、改めて思いました。

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