しあわせ
さっきまでこれでもかというくらい泣いていた。
しあわせになりたい、愛されたいと思って泣いてた。
でも、今あるものに目を向ければ私は十分にしあわせなのではないか。
健康な体がある。
綺麗なマンションに住んでる。
欲しいものを我慢せずに買えるお金がある。
実家に帰れば、愛する猫がいる。
優しくしてくれるおばあちゃんや、
話を聞いてくれるお母さんや、
砂ずりを食べさせてくれるお父さんがいる。
遠くに住んでいるけれど、辛いときお電話してくれるお姉ちゃんがいる。
かわいい甥っ子と姪っ子がいる。
親友と呼べるお友達もいる。
大好きな幼馴染もいる。
趣味の合う気軽に話せる友達もいる。
希望の会社に入ることもできた。
尊敬できる大好きな人が恋人になってくれて、会いたいっていうと会ってくれるし、好きっていうと好きって言ってくれる。
幸せだよね、すごく幸せなことだ。
自分が不幸だと思い込まないように、
自分が十分幸せだってことを忘れないようにしたい。
そうじゃなきゃ幸せが逃げていっちゃう。
一人で考え込んで、幸せを握りつぶしてしまわないように。
深刻にならないように。
もっとゆったり、あるものに目を向けて、能天気に生きたいな。
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