自分らしくいるための小さじの勇気
こんばんは。
今日は久しぶりに温かく、秋らしい陽気でした。
最近、絵を描いたりパソコンで作業していて足のつま先が冷えていくのを感じて。
冬の訪れももうそろそろかもしれませんね。
小さな報告ですが、Xのフォロワーが4万人を超えました。
手帳によると3月時点では4000人だったみたいで。
数に圧倒されつつ光栄なことで、感謝でいっぱいです。
絵が好き。癒し。そう言ってもらえると、ああ、この方もテディベアが好きなんだ。お茶会の纏う雰囲気が好きなんだ。好きなものが一緒って心の温度が近くなってこんなにも心地良いんだ。と実感します。
学生時代の頃、SNSのフォロワー数が多いことは人気の証、すごいこと。そんな風にざっくり感じていました。
TVや記事、本の帯などでも〝フォロワー数何千万人!〟と謳われることもあるからでしょうか…?
実際にフォロワーが増えてみて、自分がどれだけ成長したかを振り返ってみたのですが、胸を張れるほどすごいことはなくて…
むしろもっと頑張らなきゃ、と身が引き締まる思いです。
唯一、絵を成長させるために〝ここ頑張ったよ〟と言えることは色味を濃くしたことかもしれません。
去年の11月、新宿マルイ本館にてPOP UPイベントに出展した際、グッズとして現実に私のイラストが並ぶと淡すぎて見えないことに気づいて。
デジタルで背景が白の時は可愛く映ってくれますが、このままではいかん。と思い、少しずつ色を濃くしていきました。
色味を濃くしたのち、配色の調和を気にするようになったり、配色の数を増やすためにモチーフや描き込みを増やしてみたり。
結果、階段を少しずつ登れた形になりました。
誰かに言われたからではなく、自分でこうしたい。というイメージが湧いたので、世界観を壊さず成長に繋がってくれたと思っています。
それでも淡い色は大好きな表現なので今でも大事な絵柄の一つです。
自分の中で大事にしている表現があれば、それを変えるのってすごく勇気のいることだと思っていて。
変える必要がなければ良いけれど、何かを変えたい、でも怖い。
今まで築き上げてきたものを壊すんじゃないか。悪くなるんじゃないか。って。
でもそれって向上心の塊で、すっごく素敵なきっかけの一つだと思うんです。
失敗もあれば学びがある。
そうして積み重ねていくことはいわゆる糧になって、一瞬ではなく時間をかけるからできることで。
不安が悩みとなることもあるけれど、小さな気持ちの変化やきっかけには小さじの勇気を振り絞っていきたいなと思います。
気づかないだけで、実はそれは自分らしさの欠片だと思うから。
ちなみに11月カレンダーを描いた際、オイルパステル調にしたり、モチーフではなく絵本のような物語の一コマに挑戦しました。
…何事も練習が必要だな、頑張ろうと意気込んだところです。
これも学びですね。
改めまして
いつも絵を見てくださりありがとうございます。
noteがきっかけで知った方にも気に入ってもらえたら嬉しいです。
これからも素敵な絵になるよう、楽しく描き続けていくので何卒よろしくお願いします𖡼
暖かくしてお過ごしください☾·̩͙⋆
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