歳を重ねる度に夏を寂しく思う理由

段々と夏になるとさみしいよ〜ってなる。
子供の頃の記憶を大切にしている私からしたら絶対もう戻れない、寂しい〜って感じ

小さい子をよく見る職場にいるのもあってか夏になると本当に思う。
朝ラジオ体操にたまごっちを首からぶら下げながら坂を下って公園に行って友達と昼からの遊ぶ約束をしたりして帰宅して、小さい頃はそこからまた寝る！ってことがなくてアニメが流れるチャンネルに切り替えて涼しいエアコンの部屋で過ごした
私の家はじいちゃんとばあちゃんも一緒に暮らしてたから、お昼ご飯はじいちゃんかばあちゃんが用意してくれててご飯を食べた。
私がオムライス好きだからって毎回オムライスを作ってくれたり買ってきてくれたりして、
私はこの時もうオムライスはいらない！と思ってた。言ってないけどね！

夏休みの時だけ前のお家に年の近い子が遊びにきててその子たちともよく遊んだ！
ラジオ体操の時に約束した友達の時は、家の子機で友達に連絡して自転車漕いで遊びに行ってた
プールに行く日もあって、帰りは近所のたこ焼き屋さんにたこせん買いに行ってた！
たこやきが休みの時は自販機のアイスか今では考えられないコンビニエンスストアって書いてある個人経営すぎるコンビニに寄って帰ってた。

今ではたこ焼き屋さんもコンビニエンスストアもない。悲しいね〜
時代の変化
こういう事もあってか夏は切ないね〜って年々思うようになってきた。
もう絶対戻れないんだって考えるとどうしようもなく寂しくなる(T_T)

場所も無くなっちゃうし、人も居なくなっちゃう
なんでこんなに寂しい思いをしながら生きていかなきゃだめなの？って思う
法事のお坊の話を聞くのが好きなんだけど、故人は自分の身をもって皆様に命の大切さを伝えてくださっているんですっていうけど
そんなの教えなくていいからずっと一緒にいようよ！！！！！！って思う
ここだけはお坊の教えとあわねーな！！！！
みんなの気持ちをやわらげてあげるからねみたいな感じなのかもしれないけど、本当のとこどう思ってるのか教えろよな^_^
私の家にくるお坊は趣味のYouTubeもやってるハイブリッドお坊
5000人くらい登録者いてすごい

何が言いたいかっていうと！
夏の思い出って言われるとイベントとかよりも日々の生活の方が印象に残ってるかもしれない

今はコンビニでぱぱっとかって花火でもやるか！ってできちゃうけど
小さい頃は夜お母さんとかお父さんが花火する？って聞いてくれて、したい！！！ってお昼から夜が楽しみでワクワクしながら花火を選んだ
とか、
スイカってめちゃめちゃゴミ増えるからスイカ食べるのはゴミの日の前が楽だからって言ってたその習慣からか今でも丸々スイカを食べる時はゴミの日いつだっけって気にする

心臓がぎゅーってなってきたのでこの辺で
思い出し始めたらキリがない！！！！！

けど少しの不自由さがある方が楽しくやってるのかもしれない。
今はこんなわがままに生きていいんですかってくらい舐めた生活してるのは自分でも重々承知で、お金はたくさんあるわけじゃないけどそれなりに楽しく過ごしてて遊んでくれる友達もいてお出かけもできて幸せに暮らしてる今だからこそ昔のことを思い出してフィルターかかってるのかも。

大事なのは少しの不自由さと
周りのせいにしない環境、自分自身の環境

今日も暑い溶ける。